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恥ずかしき起業失敗エピソード③「土ビジネス」
とっても恥ずかしい、起業失敗談ですが、まだあります\(^o^)/
今度は「土」です。
これは、どちらかというと「投資」に近いかもしれません。
僕が住んでいる県は、全国でも有数のじゃがいも生産地です。
地域にもよるのでしょうけど、じゃがいもを育てる際に、「赤土」という土を使います。
この赤土が採れる場所が、僕のいる県ではかなり限られているのです。
よって、普通は二束三文にしかならない土地でも赤土が採れるとその土地(山)の値段は何倍にも跳ね上がるのです。
エピソードとして、ある農家さんが、農地拡大の目的で山を買いました。
しかし、その山から赤土が採れたため、農業をやめて赤土を売るだけで、生計を立てている方もいました。
また、赤土を使ったじゃがいも畑は、様々な薬品を(農薬)を投入するため、3〜5年で土を入れ替えるそうです。
これはもう、買いでしょ!赤土!
と思った僕は早速、赤土の山を買おうと思いました。
しかし、僕ごときが考えることなんて誰でも思いつくことです。
すでに先約だらけで、土地代が高くなり買付は失敗しました。
さらに輸送コストの問題もあります。
10トントラックみたいな、大きなトラックを利用しないと、非常に効率が悪いのです。
僕は大型貨物の免許も持ってませんし、大型トラックも持っていません。
こういった諸々の理由から、赤土大作戦は頓挫しました。
しかし、不動産投資の一環としてなかなか良い投資先だとは思います。
いつか、実現したいです。
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