薬膳で秋の乾燥対策
こんにちは。
秋分の日でしたね。
すっかり涼しくなった新潟です。
秋は乾燥してきて風邪をひきがちだったりしませんか。
私も以前は必ず喉の乾燥から風邪をひいていました。咳と声枯れで仕事にならない日々が続くこともしばしば…。
薬膳を取り入れて氣を付けるようになったら、いつからか声枯れせず快適に秋を過ごせるようになりました。
季節に合わせたちょっとした心がけで、もしかしたら不調が少し楽になるかも♪
薬膳というと特別で高価な食材というイメージがありますが、普段のお買い物で選んだもので毎日の身体は作られます。
だから普段の食材の内容が大事なんです!
ポイントは旬の食材を買うこと。
簡単でしょ♪
しじみはぜひ冬に♪
青森の十三湖産、おすすめです♡
【そもそも秋っていつ?】
旧暦では立秋〜立冬の前日までの約3ヶ月間。今年は8月7日〜11月6日。
新暦(現在のカレンダー)では9月〜11月頃。
【秋ってどんな季節?】
肺が乾燥することで咳や気管支炎、ぜんそくなど呼吸器症状や、肌荒れなどの皮膚症状が出やすい季節。
冬に向けて秋の身体を整えるには、潤す働きのある食材を食べたり、冷やし過ぎないように調理法や薬味で食べ方を工夫します。
【秋の食材】
秋は五行論でみると、主に白くて辛みのあるものが食薬ですが他にも一部挙げてみます。
体液を生み出すもの
ざくろ、杏、ぶどう、みかん、レモンなど
肺を潤すもの
大根、山芋、白キクラゲ、梨、いちじく、はちみつ、豚肉など
身体の熱を少し冷ます甘味を含むもの
大根、柿、梨、びわの実、柚子、のりなど
潤いを与えるもの
豆乳、豆腐、黒豆、杏、クコの実、白キクラゲ、れんこんなど
辛みのあるもの
生姜、ねぎなど。お刺身など生ものを頂くときは、冷えすぎないように薬味も一緒にどうぞ。
とりすぎると乾燥が進んでしまうのでほどほどに〜
(薬膳アドバイザーテキストより一部抜粋)
はちみつ大根や、蒸したれんこんなど取り入れやすいのでは♪
豆乳はそのままではかなり冷えますので、味噌など身体を温めるものと組み合わせてバランスをとります。
調理は煮る・蒸すが水分を保ったままたべられて良いですね。
そして最も大事なのは、自分に合っているかどうかです!
冷え性の人が生の果物ばかり食べていたら身体を壊してしまいます。
火照りがちの人が温めるものばかり食べていたらさらに悪くなるかも。
食べたことで調子が良いかどうかを感じてみてくださいね〜
今日は長くなりましたが(笑)
最後までお読みくださり
ありがとうございました♡
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