子どもの自己実現を支える5つの力
子どもが自分らしく成長し、可能性を広げていく姿を見るのは、親として何よりの喜びではないでしょうか。
しかし、現代の社会は変化が激しく、どんな環境でも柔軟に対応できる力を身につけるためには、ただ知識を学ぶだけでは十分ではありません。これからの子どもたちに必要な「本当の力」とは何でしょうか?
FIS小学部は開校から4年。子どもたちは凄まじいスピードで成長し、未来に羽ばたくための確かな力をつけてきたと確信しました。私たちの教育カリキュラムは、その実績と共に、子どもたちがのびのびと成長するための土台を築いています。
この記事では、FIS小学部が子どもたちの自己実現を支える「5つの力」をどのように育んでいるかをお伝えします。
この5つの力を知ることで、お子さんの成長をさらにサポートするためのヒントが得られます。未来を生き抜く力を身につけるための具体的な教育のアプローチを学びましょう。
FISのカリキュラムを通じて、お子さんが持つ本来の力を最大限に引き出し、未来に向かって自信を持って進むサポートをいたします。
FIS小学部のカリキュラム
〜5つの力を育み、子どもの自己実現をサポート〜
FISの教育理念は、
です。
この理念を実現するために、Mission Statementである
を掲げ、ご家族のみなさまへご提供することをお約束しています。
Mission Statementの『価値を高める環境』とは、子どもたちの自己実現に必要なElements(要素)を育み深める環境です。
子どもたちの自己実現に必要なElements(要素)は、
安心感と信頼関係
感情性・社会性
考える力/行動する力
自由・責任・尊重
専門性
の5つの力です。
教育理念と5つの力を土台に、FISで提供している教育カリキュラムは成り立っています。
子どもの自己実現に向けて
自己実現に向かうためには、人間性の基礎をしっかりと築いたうえで、基礎力、応用力、専門能力という順番を踏むことがとても大切です。
人間性の基礎を築く
土台となる「人間性の基礎」。
これは、
安心感
感覚
感情
社会性
などを指します。
これらの要素は、すべて家族との信頼関係から育まれます。
なぜなら、子どもにとって”家族”は、はじめて触れる社会のコミュニティであり、家族のなかで成長するからです。
信頼関係が築けると「家族に受け入れられてる(=信頼されてる)から大丈夫」と自分を信じてチャレンジできるようになります。
信頼関係の築き方の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
基礎力と応用力を育む
小学部でも引き続き、安心感、感覚、感情、社会性といった基礎力を育みながら、一人ひとりをよく観察して、子どもたちそれぞれの得意とする能力をしっかりと伸ばしていきます。
学びのフィールドは、「身近な社会(家族・学校・公園等)」から「大きな社会(地域・日本・世界等)」へ拡大します。
社会的なスキルや自己管理能力も大きく発展し、子どもが自ら考え、行動する力が増していきます。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。
子どもの成長に必要な5つの力
安心感と信頼感
2.感情性・社会性
3.考える力/行動する力
4.自由・責任・尊重
5.専門性
子どもたちがこれらの力を育む様子を注意深く観察します。 子どもたちへの評価(子どもたちの情報を集めること)は、5つの力を基に行います。
それでは、それぞれの力を詳しく見ていきましょう。
1. 安心感と信頼感
信頼関係と安心感は、子どもの心の成長には欠かせない土台です。安心感と信頼感に満ちた子どもたちは、どこまでも世の中へ羽ばたいていけます。
安心感の詳しいお話は、こちらをご覧ください。
2. 感情性・社会性
人間は感情の生き物です。
社会と一緒に適応しながら、調整しながら、さまざまな感情体験を経験しながら、社会で生きていく力を育みます。
感情・社会性の詳しいお話は、こちらをご覧ください。
3. 考える力/行動する力
自分の頭で物事を考えて、考えた結果を行動していく力を育みます。
考える力と行動する力の両方を備えて初めて、物事が動き出します。どちらが欠けても物事はうまく進みません。FISでは、この2つの力をセットで捉え、育んでいきます。
4. 自由・責任・尊重
みなさんは『自由』『責任』『尊重』の意味を聞かれて、すぐに答えられるでしょうか。
FISでは、子どもたちが『自由』『責任』『尊重』の概念をしっかり理解して成長していけるように、この考え方を大事に取り扱っています。
自由
「自由」という言葉は、かつて福澤諭吉が「自らを由(ゆう) すること」つまり「 自らの選択を肯定する 」 という意味合いで翻訳したとされます。
自らが考えを持ち、自らの選択を肯定することで、社会の中でも「自由」であることを体感して欲しいと考えます。
他者の評価軸ではなく、 自分自身が選択・決断をし、行動した結果「自由」が獲得できるということです。
責任
責任とは「自分が選択した行動に対して責任をもつ」ことを意味します。
自分の意思で選択した結果が、たとえうまくいかなくても全く問題はありません。
FISでの関わりは、うまくいかなかった結末を自分で受け止めて、次に生かしていくことに重点を置いています。
尊重
『尊重』と聞くと他者への尊重を想像する方が多いかと思います。しかし、FISの『尊重』は、まずは、自己尊重のことを指します。
親の顔色を伺いながら選択するのではなく、子どもたちが自分の気持ちをしっかりと理解して、自分に嘘をつかない選択ができることがとても大切です。
自分を尊重できたその先に、相手への尊重があります。
5. 専門性
基礎力である
安心感と信頼感
考える力/行動する力
感情性・社会性
自由・責任・尊重
これらの力をまずは養います。
土台をつくった上で、さらに自分の興味・関心がある分野を専門性として育みます。
まとめ
FIS小学部のカリキュラムは、子どもの成長に必要な5つの力(安心感と信頼感、考える力/行動する力、感情性・社会性、自由・責任・尊重、専門性)を育むことを目的としています。
これらの力は、自己実現を目指すうえで重要な要素であり、FISはこれを基に、子どもたちの成長をサポートします。
安心感や信頼感といった基礎的な力を育みながら、子どもたちが自分で考え、行動し、社会で自立できる力を持つよう導く教育理念が、FISの教育の柱です。
最後に
FISでは、リアルスクール、オンラインスクール、大人向けの子育て講座など、幅広く展開しています。
外部の方向けには、無料の子育てセミナーの開催もあります。
子どものグズリがなくなる生活ルーティンのお話
AI時代に対応していく教育のお話
海外と日本の教育の違いについて
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子どもたちの未来のために!
これからの未来を共につくって参りましょう!!
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