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ベビーシッターとしての服装と身だしなみ

こんにちは!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。

こちらの記事は、
ーべビーシッターとしてどんな服装をしたらいいのかな?
ーどういうことに気をつければいいの?
そんな疑問を持っている方にお読みいただければと思います。


はじめに

保護者の方から信頼していただくために、
身だしなみを整えることは非常に重要に重要だと考えています。
服装や身だしなみで、
「わたしはこんな人です!」と伝えていくことができますよね。

個人事業主としておひとりで活動されるのであれば、
服装もそれに向けるねらいも、
もちろんどんなものでも大丈夫です。

でも、クライアント様がいてこそのお仕事。
クライアント様に信頼していただき、
更にシッター自身が快適にお仕事ができるよう、
お仕事中の服装について考えてみました!

こちらの記事では、
ベビーシッターとして活動する際の、
服装や身だしなみについての留意点をお話ししていきます。



1. 清潔感を保つ

ベビーシッターとして、清潔感はとっても大切です!

クライアント様のご自宅を出入りする人間に
不潔感があったらすごく嫌ですよね…。
保育を依頼するどころか、
自宅に入らないで欲しくなりませんか?

また、大切なお子様をお迎えに保育施設に伺ったり、
お子様と一緒に児童館などで遊ぶ時。
ベビーシッターはまだまだ珍しいです。
ベビーシッターによる不祥事が時折起きてしまっています。
周囲の大人たちはお子様を守るため、
「信頼できる人物であるか?」
注意深くわたしたちを見ています。

常に清潔で整った身だしなみを心がけることは
クライアント様から信頼を得るための第一歩となります。

日々の入浴や洗濯にも心を配りましょう。
服装を考え時には、洗いやすいものを選ぶのも一つの方法です。
夏場は汗の匂い、また制汗剤の匂いなどにも注意を払いましょう。


2. 動きやすさを考える

ベビーシッターのお仕事は、
お子様と一緒に、またはそれ以上に動き回ることが
とっっても多いです。
無理なく動きやすい服装を心がけましょう。
ストレッチ性のある素材や、
体を制限しないデザインの服がおすすめです。

また、前屈みになった時に胸元が見えたり、
座った時に腰あたりから下着が見えてしまうことがないよう、
充分に気をつけましょう。
首元がある程度詰まっていたり、
丈が長めのトップスが良いと思います。
保育中にエプロンを着用される方もいらっしゃいます。


3. その日の活動に合わせる

ベビーシッターはお子様と一緒に、
屋内外で様々な活動を行います。

公園で元気いっぱい戸外遊びを行う時と、
結婚式場などでシッティングを行う時では
相応しい服装が大きく異なります。

新生児さんを保育する時と、
幼児さんや小学生のお子様を保育する時でも、
活動内容はもちろん、相応しい服装は異なると思います。

お預かりするお子様と状況から
当日の動きを計画し、
それに併せた服装を考えましょう。

また、上着や着替えを用意しておくことで
季節や天候に応じて自身の服装を調整したり、
汚れてしまった衣類を速やかに替えられるよう
臨機応変に対応しましょう。


4. 鮮やかすぎない色使い

派手すぎる色や過剰な柄物、目立つブランドロゴなどは、
クライアント様に過度な印象を持たれてしまうことがあります。

「いつだって好きな色や好きなものを身につけたい」
そういった気持ちももちろんわかりますが、
お相手があってこそのお仕事です。

「どんな人だと思われたいか」を考えながら選ぶと
良いかと思います。

5. 適切なアクセサリーの選び方

シッティング中にたくさん動いたり、
お子様の手が引っかかって、
大切なアクセサリーが破損してしまう可能性があります。

また、万が一その場で破損に気づけなかったり、
クライアント様のご家庭で紛失してしまった場合
お子様が誤飲してしまう可能性があり、非常に危険です。

突起があるようなものだと、
お子様が触れたり、踏んでしまった時などに
痛い思いをしたり、怪我をする恐れがあります。

わたしのおすすめはアクセサリーを着用しないことですが、
付けられる場合にはシンプルで丈夫なものを選びましょう。

また、指輪など外れたり紛失する可能性が低いものに関しても、
沐浴介助の際は外すなどするとより安全だと思います。


6. 靴の選び方

ベビーシッターは長時間立ち続けたり、
動き回ることがとても多いです。

足にフィットし、安全で安定した
歩きやすい靴を選びましょう。

また、戸外遊びで汚れることも多いので、
汚れが目立ちにくく、汚れを落としやすい
色の濃いものがお勧めです。

汚れが目立っている状態の靴で
クライアント様を訪ねるのは避けましょう。
靴底に砂などがついていれば、
玄関を汚してしまうこともあります。


7. 素敵な笑顔

最後に、ベビーシッターの身だしなみとして
笑顔についてもお話しさせてください。

ご家庭訪問時やサポート中は、
ご自分らしい、明るく親しみやすい笑顔を心がけましょう。
可愛く笑おう、上品に笑おうとしなくても大丈夫です!
ありのままの笑顔に、お子様も保護者様も安心感を
覚えてくださると思います。

初めましてのご家庭に伺うときなど、
緊張するとつい表情が強張ったり、
笑顔になれなかったりもしますよね。
そんな時は「すみません、緊張してしまって…」
と正直にお伝えするのも一つの方法です。

理由がわからないと「怒っているのかな?」
と相手が不安になってしまうことがありますが、
心のうちをお伝えすることで安心していただけたり、
親近感を感じていただけることがあります。

また、シッターであるわたしたちが緊張していると
お子様にも伝わりなんとなくぎこちない雰囲気に…。
ご自身もリラックスして、楽しみながら保育ができると
とっても素晴らしいと思います。



終わりに

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

適切な服装と身だしなみは、
ベビーシッターとしての信頼性と専門性を高めるために、
とっても重要な要素です。

毎日の活動や天候に応じて服装を選び、
お子様と安全で楽しい時間を共有できるよう心がけましょう。

次回の記事では、
わたしのベビーシッター中の服装をご紹介します。


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