平面図の構造を理解する為の設計演習(令和04)
問題
R04の過去問(標準解答例)をちびコマで作図した上で廊下、コア、エントランスホールに色付けせよ。
今回の課題をみて拍子抜けしたかもしれないですが、課題の意図は下記の原則に基づいて過去の標準解答例もできているということを確認してもらう為です。
しつこいようですが、下記原則になります。
原則
・2階以上の階は廊下の通し方で骨格が決まる。
→先に廊下を通してしまう。
・1階はエントランスホールからの放射状の骨格となる。
→課題文からのヒントを元にゾーニングをする。
原則を理解するだけでも重要ですが、さらに原則から導きだせる
エスキスの手順を整理しましょう。
①1階において入口及びその近くの利用者コアを仮置きする。
②2階で廊下を通す。その上で1階で仮置きした利用者コアの位置を決定。
下記記動画で詳しく解説しています。(購読者向け限定公開)
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試験本番では試行錯誤している時間はありせん。いつも同じ手順でとけるエスキスの方法を確立する必要があります。加えて試験で使える定石を練習する事で時間内に合格図面を描ける練習をします。瞬発力をつける為の道具を週一回実際に手を動かして解いて頂きます。1課題は15分程で解ける問題となっています。
課題は資格学校では扱わない盲点を扱っているので、資格学校の課題と併用すれば相乗効果が生まれるでしょう。
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