高所得戦略と低所得戦略~あなたはどちらかを選ぶ!~

世の中格差が広まっていると言いますが、
意図的に格差を広げることができます。

おそらく、中間層が減っていくのは間違いないと思います。

高所得は多分、わかりやすいでしょうね。

意図的に所得を減らして豊かに生存するとはどういうことなのか
解説してみたいと思います。

高所得戦略

高所得戦略とは、文字通り収入金額を上げて、支出金額を減らすことです。

具体的には、
昭和時代の通り、
いい大学に行って、いい会社に入る
あるいは、早期に儲かる分野で起業等することにより、早めに高収入を実現する

の2つが考えられるかと思います。

でも、中々これは難しいとは思います。そもそも大学に行ける層は50%、さらに上級の大学に行ける層は同世代の5%にも満たないです。最近ではそんなに高学歴ではなくても、理系であれば大学院に行けば、ある程度どんな大学出身でもお金があれば上流企業に行くことは可能です。

私にはそれが幸せなことには感じられません。(あくまでも個人的意見です。)

結局、時間に追われています。時間とお金を両方実現するのは可能ですが、大変なる努力が必要です。

低所得戦略とは?

では、高所得は努力が必要、努力したくない層は
どうすればいいのでしょうか?

答えは低所得戦略です。

今の福祉体制ではある程度保障されるようになってきました。

たとえば、高額医療費制度などは、
月額約10万円までは入院費用などは出してくれます。
大学の授業料も一定の所得以下なら免除があります。

税金も住民税をはじめ、一定の所得以下なら低く済みます。

つまり、自主財源(会社以外の収入)があれば、ある程度は実現可能です。

解説しますと、副業をすることによって事業を赤字化して確定申告すれば、
年末調整のときに額面の収入金額を減らせます。すると、どうなるかといえば、税金が減ります。さらに赤字分は実質経費なので、使うことが可能です。

低所得戦略

この図でいうところの、左は濃い緑の部分だけですが、
右は濃い緑に加えて、赤の部分も実質的に使える金額です。

今は平成の時代と違って、だいぶ保障される金額が増えました。

生物学でいうところの、
生物が増えるときにとるような
多産小卵戦略に政府も誘導しているような気もします。

ちなみに生活保護世帯は子だくさんが多いです。
これは子供が多いほど貰える金額が増えるからです。

つまり、そんなに働かなくても、ある程度保障されているんだから、
じゃじゃ馬のように働く必要性はないのです。

高所得世帯は小産大卵戦略をとっているところが多く、数を絞って1人に高額な投資をするケースもあります。しかし、これから何が起こるかわかりませんので、最低2人はいないと55歳までに5%の確率で子供が死んでしまいます。具体的にいえば、25人に1人なので、40人クラスだと1~2人は死にます。100人いれば、4人死にます。統合失調症にかかる人は100人に1人で、発達障害にかかる人は6%ぐらいと言われています。

さらには、未婚率も5割に届く勢いになっています。子孫を残すという生物的観点で見ると、5割×5割で25%の確率で2人の場合は残せないということになります。3人でも12.5%、4人でも6.25%となっています。自分の遺伝子を残したい場合は、最低4人は残しておかないと厳しいです。

まとめ

時間は等しく平等ですので、時間よりお金は大切ではないと思います。そんなにせかせか、いごいご、うごうご動かなくてもいいのでは?と 時間がある独身の時期にある程度収入の基盤を形成し、会社の収入は副業で税金を減らして、お金は少なくても時間は豊かに暮らすほうが今の時代楽だと思います。楽ですよ。で、そこから赤字を脱出しつつ、副業の方で(なるべく不労所得で)生きていき、ある程度大きくなったら自分のしたいことをニートでも貢献でもなんでもすればいいと思います。

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