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流れた話題を、拾ってあげよう。

おつかれさま。今日はどんな一日だった?

本日は「流れた話題を、拾ってあげよう。」というテーマでお話させていただきます。

たとえば、複数人、4.5人くらいで、飲み会でもなんでも良いんですけど、複数人で話してると、話題が行ったり来たりしますよね。
4.5人くらいだったら、話題が2つに割れたりもせずに、基本的には一つの話題をみんなで共有して話して、時間の経過とともに話題が変わっていく、そんな感じだと思うんですね。

で、その時に、たとえばAさんていう人とBさんていう人、2人がほぼ同時に被るように別の発言をしたときに、どっちかの話題になりますよね。
たとえば、Aさんが発言した方の話題に会話が流れた場合に、Bさんが発言した話題って、そのまま取り残された感じになっちゃうと。

で、仕事で人望がある人とか、異性からモテる人って、こういうところの扱いが上手なんです。
Aさんの話題の方に流れたとしても、その話題が落ち着きそうなタイミングで、スルーされちゃったBさんの話題をちゃんと拾ってあげて、みんなでその話題を話せるようにする。

今の例は、リアルの場の飲み会とかの想定で話しましたけど、
これってオンラインでも全く同じでです。

たとえばLINEのグループチャットとかありますよね。
いろんな人が同じタイムライン上で発言を重ねて行くので、誰かの発言が、直後の他の誰かの発言にかき消されたように話題がそれてしまって、その発言は忘れられたようになっちゃう。
ここで、そういうデキる人っていうのは、ちゃんと気づいて、ちゃんと拾って、返信してあげるんです。
こういうところをちゃんと押さえている。

これ、拾ってあげる人って、別に自分が好かれたいからやるわけじゃないし、別に恩を売りたくてやるわけじゃないんですね。
ただただ、罪がないのに傷つく人を作りたくないんです。

あとは、これもたまにあるんですけど、何人かで雑談してて、まあ会社のデスクとかがわかりやすいかもしれないんですが、
誰かが話し始めた瞬間に、部署に電話がかかってきたりとか、誰かが話しかけに来たりとかで、雑談自体が切れて終わってしまうと。

こういう風に雑談が強制終了されてしまうと、さっきみたいに会話の流れの中で、拾うってことはできないですよね。

なので、そういう場合は会話が切れて終わる時に、その話題を切られてしまった人に、「あ、その話、また聞かせてね」と言ってあげる。

これを言ってあげれば、話題を遮られた人も「あ、ちゃんとこの話興味持ってもらえたんだ」って安心できるんです。

さっきの流れた話題を拾う例も、
このちゃんと興味があることを教えてあげる人も、
共通しているのは、やっぱり余裕があるんですよね。
ちゃんと一人ひとりを引き立てようとすると。
なので、意識のベクトルがちゃんと周りの人に向いているんです。

多くの人って会話を「自分が楽しめているかどうか」っていうように、
意識のベクトルが自分にしか向いていない考え方をしてるんですけど、
こうやって、流れちゃった話題を拾える人とかって、もっと高い所から会話を俯瞰して見てるような感じなんです。

なので、自分云々よりも、どうしたら、その会話がみんなで楽しめて底上げできるかっていうのを見てるんです。全体の底上げをするって、リーダーに求められるスキルそのものですよね。
だからこういう人がリーダーになれるんです。

あとは、話題を拾ってもらった方は、「拾ってもらった」ってことに気づくことも大事ですね。
どういうことかって言うと、下手すると、鈍感な人って、好意でパスを出してもらったことに気づいてないんです。
さっきの例だと、気づいた人があえて拾ってくれてるのに、それをたまたま自分の話題に戻ってきた、やったぁ!とか思っちゃうと。
なので、人を助けるっていうのも大事だし、あとは人から助けられてるってことを気づけない人は、もちろん自分が助けるってこともできないので、まずはそこから気づけるようになったほうがいいと思います。

話をまとめると、今日は2つあって、
複数人で話してる時に、流れてしまった話題をちゃんと拾ってあげよう。っていうことと、
話題を出した直後に雑談自体が遮られた終わっちゃう時は、「その話また聞かせてね」って言ってあげましょう。ということでした。

というわけで、本日は「流れた話題を、拾ってあげよう。」というテーマでお話させていただきます。

さあ新しい一日が始まる。キミは何をする?

Freeでした。

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