#14 未来 x 広告を語る③
何年か前の
モニタリングでの話
ハリセンボンの春菜さんが
小学生に告白されるシーンがあった
本気の告白だった
真っ直ぐで
ピュアで
愛しくて
そして
すごく残酷にも映った
その小学生は
本気で春菜さんが好きで
それはTVを見ている側にも伝わった
高校卒業したら迎えにいくから
結婚してください
未来に何の迷いもない
小学生の想い
春菜さんはきちんと向き合い
受け止めていました
ほんとに嬉しかったと思うし
ほんとに心ときめいたと思う
それでもその少年に対して
これからの未来
いろんな人に出会うから
いっぱい恋をして
素敵な男性になってください
そう告げた
言葉にしなくてもわかると思う
現実は残酷だ
真っ直ぐな少年の思いは真実だし
でもこれから未来で変わっていくことも真実
ただ少年の口から
結婚してください
そう告げられた時の
春菜さんの顔は
女の子だった
この告白は
これ以上もこれ以下でもない
これがすべて
人はどっかでこういう瞬間に夢を見て
恋をする
…
誰か同じの見てるかな?
さて
ここからが本題
広告に関わる話
何かしら気づきがあると思うんで
是非共有してください
今日のテーマは
余白を設計する
です
前提として
ここを抑えて欲しいって話をします
では
現代のお客さんはこの10年でSNSを覚え
一人一人が広告塔になりました
なので
サービスを受け取ることよりも
サービスを自分で発信したがっている
ここをイメージしておこう
例えば
サクラダファミリアに行った
ってツイートするよりも
サクラダファミリア建造に参加中!
ってツイートしたいわけ
もっとわかりやすくいうと
あそこのカフェのスイーツを食べたい
よりも
あそこのカフェのスイーツをインスタで紹介したい
に変わってるってこと
要はサービスを受け取る以上に
サービスを発信することにお金を払いたがっている
いいねが欲しい
私イケてるって思われたい
今はお客さん自身が主役になれる時代
だからお客さんの承認欲求を満たしてあげるサービス
これが前提になります
その上で
一昔前のサービスは
プロが作ったものをお客さんが食べる
いわば
レンストラン型
これが主流の考えでした
でも現在は
BBQ型
お客さんが食べたいものを
お客さんと一緒に作る
要はクオリティーの定義が変わった
昔はその名の通り質の高いものが良しとされた
でも今は違う
お客さんは今参加したがっている
なので現代のクオリティーの定義は
お客さんが参加できる余白の設計がどうできるか
これに尽きる
例えば
Youtubeなんかはまさにそう
コメント欄があるから視聴者の声が直接届く
TVタレントよりも距離が近いおかげで
親近感が強く生まれる
ひとりの力じゃ無理
みんなの力を貸してくれ
そんな風に視聴者を促してチャンネルを育てて行けば
視聴者が広告塔になって
どんどん広めてくれる
あと
今密かにスナックが注目されていて
いろいろ理由はあるんだけれど
例えばママ一人で経営している小さな店は
常連さんがその店を支えている
ママが手が離せないときに
お客さんがママの代わりに
今来たお客さんにおしぼりを出したり
お酒を出したり
テーブルを拭いたり
そんな光景
何となくイメージできるでしょ
完璧なサービス
完璧な礼儀作法
今の時代はそういうの
結構疲れる
スナックの魅力もまた
みんなでママを支えている
俺がいなきゃダメだ
そう感じさせてくれるスナックのような場所が
現代ではクオリティーのいいサービスだと言える
シャッター商店街の中で
スナックだけは潰れない
もし何か自分で仕掛けようとするときは
今言ったような余白部分を狙って設計することが
これから大事です
あなたの渾身のアクションに
あなた一人ならいいねは最低1つ
でも10人を巻き込めば
同じアクションでもいいねは10もらえるはず
今はそのマネージメントができる人間に
人は集まる
…
えっと
今日は久しぶりに残業で疲れてる
いつも以上に文章めちゃくちゃで
意味わかんないかもしれないけど
何となく伝わってくれれば嬉しい
書きたいことは山ほどあっても
やっぱり毎日書くってのはしんどい
作文とか嫌いだったんだけどねぇ…
ただ言えるのは
文章書くと
頭の中で構成を考える力
これは鍛えられる
これは人と話すときにも
やっぱり役に立つから大事
あと何気にスマホの時は
フリック入力しかできないようにしてある
昔笑われたんだよね…
その時は別によかったんだけど…
今できないのがムカつくから
できるように
強制的に
今日は疲れてる
明日も遅くなるかもだけど
必ず書くので
よかったら見に来てください
ではまた明日
バイバイ
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