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#89 目的 x 手段 を学ぶ

この年齢になっていろんな事を学びたい

そういう欲にかられています


”やれ”と言われて始めることと

”やりたい”と思って始めることは

やっぱり意味が違うね


なんだろう…

そういう風に前のめりでいることが

新しい可能性を生んでくれるから


今日はちょっと始めようかなって思ってる

英会話についてのお話です


(まだ始めてはいないんだけどね)


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最近オンライン英会話に興味があって

いろいろ調べてたりしています


今はオンラインで英会話ができる時代


しかもめちゃくちゃ安い


相場は月額6000円〜7000円くらいで

毎日20分間(1日約200円くらい)

自分の好きな時間に講習を受けられます


しかも講師は外国の方(フィリピンの方が多い)


いきなり外国人と一対一で英会話するって

結構ハードル高く感じますね


でもこれって相当鍛えられるなぁって


しかも講師を自分で選択できるので

人気の講師はなかなか予約が取れないそうです


そういう環境にお金を払って受講するってことは

学生の頃の学びとはやっぱり違ってきます



そもそも英語を話せるようになって

何がしたいのか?


ここを日本人は勘違いしていると言われます



大学を出ても英語を喋れるようになっていない…


そういう人多くないですか?


アジアの人たちは割と英語を話すイメージがあるよね

中国や韓国の人とか


その人たちと日本人とで何が違うかといえば


英語が話せなかったら生活ができない

英語を聞けなかったら海外で就職できない


そういう意識や危機感を持って英語を学んでいるから

彼らは英語を自分のものにできるんです


日本人は英語をどこか「資格」としてとらえます


英語を「手段」ではなく「目的」にしてしまうから


学びが長く続きません



そもそも英語を学ぶ順番が逆です

正しい学びの順番はこれ


①聞く

②話す

③読む

④書く

⑤単語


なのに学校教育では逆

最初に英単語を覚えましょうから始まります


こういうところでつまづいて

本質が見えなくなってしまいます


だって英語を覚えて何がしたいですか?


英字新聞を読みたいですか? 

英文を書きたいですか?


違うよね?

僕らが英語を覚えてしたいことは


⭕️話したい

⭕️聞きたい


僕らは外国人と話をして

外国人の言葉を聞きたいから


英語をマスターしたい


海外旅行にいきたい

海外で生活したい

海外で仕事がしたい

海外の文化を知りたい


だからまずは①聞くから始めなきゃいけません


そのうえでよくオススメされるのが


英語字幕のシャドーイング(英語を聞きながらほぼ同時進行で復唱する)


今の時代なら動画配信サービスで海外ドラマも見放題だから

めちゃくちゃ利用できます

(サービスによっては英字幕が出ないので注意)


調べてて面白いなぁと思ったことがあって


350の単語を知ってれば海外ドラマはOK

約8割はカバーできちゃうって話です


要は高校レベルの知識があれば

まずは英単語はほぼ知っていると思って

そこから増やすんじゃなくて減らしましょう


例えば〜したいっていう表現は

”Will”とか”I'm going to”という言い方もあるけど

大抵は”gonna”でいい

これだけでいい


海外ドラマのほとんどが

”gonna””gonna””gonna””gonna”

言っています


野球のキャッチャーで例えるなら

ネイティブの話す言葉に対して

あれもこれもと考えない


そのスピードで聞き取れない

キャッチできないなら

まずくる球種を絞り込んで構えておく


”gonna”がカーブだとしたなら

カーブの軌道をイメージしてキャッチする


あれもこれもと思ってしまうから

ネイティブのスピードについていけない


まずは言葉を減らして

聞く力を身につける


そして話す時も「First of all」

これ”ファスタボー”と聞こえたならば

”ファスタボー”というのが大事


”ファーストオブオール”なんて言っていては

上達できません


そんな感じで

英語でもなんでもそうなんだけど


手段を目的にしてしまうと

何もはじまらない


まずは英語を学んでその先に何がしたいのか

目的を明確にしたうえで新しい事を始めよう


それが今日言いたかったお話になります








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