#83 お金 x 寄附 を語る
皆さんは給付金を何に使いましたか?
経済活動を促すためにもこのお金は
何か消費に利用されることが目的だったと思いますが
実際は日々の生活費や支払いに消えて
ありがたみを感じることなく
消えていったと思います
少し前の話ですが
元ZOZOの前澤さんの一億円プレゼント企画
夢を持つ人たちにプレゼントしたいみたいな企画
あの件について
ある人がこんな言葉を残していました
100万円を実際にもらった人たちは
その場では前澤さんに感謝するだろう
でも長い目で見て
あの100万円にはあまり価値はなかった
もらった人たちのほとんどが
ラッキーくらいにしか捉えていない
それよりも
生活のために本当にお金が必要なシングルマザーに
100万円を渡していたならば
将来その子供たちが大きくなったとき
絶対にその子たちは前澤さんに感謝する
そのお金のおかげで成長した子供たちが大人になった時
自分にできる前澤さんへの感謝を
何がしらの行動で表すだろう
その成長は前澤さんにとってはプラスの資産になる
言うなれば1億円は投資の資金だったと
そう後になって言えたのに…
その言葉があってかはわかりませんが
今前澤さんは新しい会社を作って
ひとり親応援基金なるプロジェクトをやっています
お金には何か物を購入すると言う
消費としての使い方と
備としての貯金という使い方
そしてお金を未来の自分のために
投資と言う使い方がある
お金の使い方には
①消費
②貯金
③投資
こういう使い方があることは
みんな何となくわかっているでしょう
でももう一つあるのに気づいていますか?
あまりにも馴染みがないし
えっ?ってなる人も多いはず
お金の使い方④つ目は
寄附です
寄付も立派なお金の使い方の一つです
例えば先日指原莉乃さんが
2000万円を熊本の災害に対して
寄附をしたという情報がネットに流れました
それに対して売名だという人たちがいます
有名人が寄附をするとこういう声が必ず上がります
特に日本は異常です
これこそ国民性なのかもしれません
本当に「偽善」「ずるい」という感情は何も生まない
ただ誰かの足を引っ張ろうとするばかりで
誰かの善意に泥を塗って
ざまぁみろって遠くで吠える
僕も寄附という概念があまりなかったので
偉そうなことは言えませんが
寄附することの意味
寄附したいと思う心には
それなりのメリットがあるのは当然です
売名だという発想になってしまう人は
寄付もお金の使い方の一つだと思えば
少しは納得するんじゃないだろうか?
もちろん寄附するためには
それなりの生活の余裕があることが必要です
そして自分の意思で
どこにいくら寄附するか自分で選択する
何に使われるかわからない
その場の人目を気にして
箱の中に入れた募金は
寄附とは言えません
寄附する側も
このお金は何に使われるのか?
それが明確になっている活動を
見極めなきゃいけません
これからクラウドファンディングが当たり前になり
寄附を募る場面を目にすることも多くなるでしょう
お金には消費・貯金・投資・寄附
この4つの使い方があることを
改めてぜひ考えてみましょう
寄付は自分自身を豊かにする
誰かの人生と繋がれる
きっかけをくれる行為です
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