見出し画像

#61 仕事 x 適職を語る

キミの夢はなに?


子供にこう質問すれば

希望を描いた未来の姿を

きっと答えるはず


でも大人が夢を口にすると

何言ってんの?って顔で

笑いものになる


昔は誰もが夢を持っていて

どこかの時点で捨ててしまって


こいつが夢を叶えたら

夢を捨ててしまった自分が報われない


だから僕らは夢を語らない

語るとすれば

昨日見たくだらない夢の話


どうして眠りの中で見るものを「夢」と言い

どうして希望を描いた未来を「夢」という


そんな疑問を抱くことさえくだらないと

僕は笑われて生きてきた


孔子の夢は政治家だった

でも思想家として生きた


ナポレオン夢は小説家

でも実際は軍師として名をはせた


この世界の成功者たちは

必ずしも夢を叶えたわけじゃない


名を残す偉人たちも

好きなことを仕事にできたわけじゃない


お金があれば幸せか?

好きなことを仕事にすれば幸せか?


あなたは今どうですか?

今の仕事に満足してますか?


満足と答える人はなかなかいないでしょう


今日は科学的適職というお話をします


今働いている仕事を数値化して

実際どうなのか

ぜひあなた自身でも考えてみてください


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

科学的な適職

仕事は7つの徳目で選びなさい。

①裁量権はあるか
②進歩してる感覚があるか
③攻撃・防御タイプはあうか
④内容と報酬は明確か
⑤業務内容はバラエティか
⑥自分に似た人が多い
⑦他人の生活に影響

それぞれの項目を★5で評価

あなたはどうなる?

では①から見ていこう


①裁量権はあるか?


仕事に対して意見を反映できるのか?

自分の自由にやれるか?


仕事を選択する上であなたには

裁量権はどれくらい重要ですか?

5段階で評価して

今実際どうなのか?


因みに僕は裁量権の重要性 ★5

項目の中で1番重要視している

で今の仕事は★2


なので起業を視野に入れて副業している


②進歩してる感覚があるか


仕事に達成感があるかどうか?


人間は例えば

2つポイントカードがあって片方だけ少し進めておく

それを渡された人は

少し進んでいるカードをより進めようとする


あなたにとって達成感はどれくらい重要?


僕は達成感の重要性 ★4
で今の仕事は ★3



③攻撃型か防御型か自分に合うのは?


攻撃型はリスク寄りもスピード重視

防御型はリスクをさけて最善を


(イメージ)

攻撃
・コンサルタント
・クリエイター

防御
・経理
・弁護士


因みに僕のタイプは攻撃型

圧倒的にスピードタイプ

なので細かいミスもある


重要性 ★4
現在の仕事は防御型なので ★1

これはよくないね


④内容と報酬は明確か


仕事に対し細かな評価基準が

設けられてる会社はやりがい度が高い


逆に頑張っても頑張らなくても

報酬がかわらないのは下がる


僕の評価

報酬の重要性 ★3
現在の仕事 ★1


⑤業務内容はバラエティか


分業制は作業の効率化としては

優秀だが雇用されるものの満足度は下げる


全工程を任された人間の方が満足度は高くなる


僕の評価

仕事のバラエティの重要性 ★3
現在の仕事 ★2



⑥自分に似た人が多いか


職場に友達が3人以上いる人は

人生の満足度が96%も違う


因みに僕は職場に気を許せる人は3人います

が、価値観は全く違います


友達の重要性 ★3
現在の仕事 ★3


⑦他人に影響を与えているか


・自尊心
・親密感
・自律性


人はこの3つから満足を覚える

自分の意思で誰かの為に何かをする


僕の評価

他者への影響の重要性 ★3
現在の仕事 ★2


最後にもう一度確認


科学的な適職

①裁量権はあるか
②進歩してる感覚があるか
③攻撃・防御タイプはあうか
④内容と報酬は明確か
⑤業務内容はバラエティか
⑥自分に似た人が多い
⑦他人の生活に影響


お金で仕事を選んだ時

年収800万を超えると

お金としての幸福度はなくなります


ただ従業員や専門職では

なかなか難しい額です


経営者や投資家にならない限り

お金の問題は一生ついて回ります


それでも仕事をする中で

何を大切にして生きているか


これを明確に持つことで

明日どうするべきかは

変わってくるんじゃないかな


最後に

古代ギリシャでのこと


Q.あなたの仕事は何ですか?


Aさんは「 石を切ってる」

B.さんは「5シリング2ペンスの仕事」

C.さんは「美しい大聖堂を作ってる」


この3人は同じ仕事をしています


でもその仕事をどう思っているかは

全く違うっていうお話でした





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?