小説をバチバチ久々に書いたのでちょっと意味がわからなくなった話

こんばんは、里です。まずはこちらをお読みください。

こちらは短編小説と言っておきながら結構だらだら書いている小説です。

#宇宙SF に参加したものです。うぃりーの方が宇宙には思い入れがありますが、私も宇宙は好きなので、この募集ハッシュタグを見つけた時にはやるしかねえと思いました。

が、書き終わり、ハッシュタグをつけて、公開しておいてなんですが、SF感が皆無なんですね~~~~~~~。すこしふしぎな話にしようとして全然不思議じゃなくて驚いた。SF要素が消えた。消えたどころではなく、元からない。

本当は丸井が「これ誰の絵?」って安藤さんに聞いて、安藤さんがにやにやしながら「宇宙人」って答えて、丸井がその答えの正体を探す話だったような気がしたんだけどな~~~~~~~。

まあどちらにせよただの謎解きで終わる。謎って不思議に分類されるんですかね?あの記事、本当に宇宙SFのハッシュタグをつけて良かったんだろうか……。ただの画家達の会話で終わってしまった気がします。普段は脚本を書いているもんで……。

それにしても地の文本当に難しかったです。何だあれは。どうやって書けば良いのかさっぱりでした。台詞とト書きでいつも終わらせるので、そもそも心情描写など、何て書けば良いのやら。いやあ、難しかったです。結果的に後半かなり台詞だらけになりました。脚本と勘違いしていますね。

ちなみに補足ですが、安藤さんが経営しているギャラリーは確かにこじんまりしているしそんなに大きくもないんですが、実は結構すごくて、一階にカフェと受付があり、二階と三階がギャラリーになっています。地下が倉庫と事務所です。安藤さんが発掘したり育てたりした新進気鋭の画家や無名の若者の絵を飾る定期展覧会は一年のうちに二月と八月の二回行われます。また、地域密着型のギャラリーらしく、近所の画塾の高校生以下の生徒と老人ホームのおじい様おばあ様方の絵を一緒に展示する展覧会も毎年五月に開催しており、年齢問わず色んな人が見に来るので意外と人気。さらに十一月には企画展を開催することがあります。ただ、一度だけ安藤さんはギャラリーを閉めたことがあります。それは安藤さんの奥さんが妊娠したとき。奥さんのつわりを見て、働いていられねえ!ってなって二年程産休のためギャラリーを閉めました。とはいえ奥さんの方が出産ギリギリまで仕事してたっていうね、そんな話です。

丸井はただの天才画家です。そして滅茶苦茶遅筆でいつも〆切ギリギリに作品を提出します。なんなら提出出来ないときもあります。そういうときは過去の作品を展示してもらいます。遅筆といってもどういう遅筆かというと、アイデアがギリギリまで浮かばない系の遅筆です。描きたいものが決まれば早いのですが、決まらないときは全くどうにもならない。そういうときは名画でも模写して気分転換でもするか、と色んな絵を模写したら、色んな絵や画家に詳しくなり模写の腕も上がったけれども、それはそれ、これはこれで今日も今日とて真っ白なキャンバスに何描くか考えている人。

風吹はスプレーアートを得意とする画家。ちなみにギャラリーに出すのは今回が初めてだった。丸井の絵に出会ってガチファンになり、ギャラリーに出品するまで、絵はただの趣味でした。スプレーと言うと落書きだと思われるのが少し癪。とはいえポップアートも描こうと思えば描ける。昔見たアニメでスプレーを使っている描写が格好よすぎて影響受けまくってスプレーを使うようになった。路地いっぱいにスプレーで絵を描くのが夢。

いや急に設定/キャラ紹介したとしてもSFは生まれないことは知っています。まあ、何と言いますか、すみませんでした。

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