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8月下旬に始まる学校も多いので、早めに投稿してみた

※あまりに個人的な意見ばかりで、読んでいて嫌な気持ちにさせてしまう可能性がございます。十分ご注意ください。これはあくまで私の考えです。


夏休みがずっと続けば良いと思っていた。宿題はすぐに取り掛かる年とだらだら最後まで引き伸ばしている年があって、宿題が終わっていない年は本当に面倒くさかった。しかし本当に面倒くさかったのは宿題ではなかった。とにかく始業式が面倒くさかった。

なんというかもう、amazarashiの『しらふ』の「自分以外皆死ね てのはもう死にてえってのと同義」みたいな心境だった。

世界を呪って自分を嫌った。

逃げろって言うじゃないですか。「死ぬくらいなら逃げろ」「逃げても良い」すごく良い言葉だなって思います。優しい世界になってきた感じがして、なんなら私でもそれ言うなあって思います。

「逃げても良いよ。学校はいくらでもあるし、色んな勉強の仕方がある。でも今は疲れただろうから、精神科のお薬飲んで、ゆっくり休もう」

言う言う、良い言葉だもん。

ただ、学生にとって逃げるって本当に難しい。主なコミュニティ、学校と家。人によっては習い事くらい。それでどこに逃げろって?ここで大事になるのは、逃がす人。逃げようともがく人を助ける人。これが本当に大事になってくる。私は運良く先生方が良い人だった。「あとどのくらい休んでも進級出来るか」「遅刻してもこの時間帯までなら遅刻理由の申請をせずに済むか」なんて裏技を教えてくれる先生とか、マンツーマンで補講をしてくれる先生もいた。おかげで国語と歴史はかなり出来るようになったし、好きな教科になった。あと保健室の方々。保健室登校していたから、滅茶苦茶お世話になった。これは本当に恵まれていた。

だから大事なことは、今あるコミュニティから脱出して逃げることも出来るし、今あるコミュニティの中で自分の居心地が良いところを見つけて逃げることも出来る。そしてもっと大事なことは、逃がす人の存在。学校の中で、保健室に逃がしてくれた先生とか授業中トイレに逃がしてくれた先生とか、補講で普段の授業を見逃してくれた先生。もしくは友達。私は学校の先生と友達が逃がす人だったけど、人によっては家族の場合もある。まあ何が言いたいかというと、周りの大人に懸かっている部分が大きいということ。逃げることができなくても、逃げようともがいただけでも、偉いということ。意外と近くに逃げられる場所と逃がしてくれる人がいるということ。

「精神科に行ったほうがいい」

これも私も言う。まじで言う。でも初めて勇気を出して行った精神科が自分と合わなくて嫌な思いをして結果精神科がトラウマになったことがある。その後学校から紹介されて行った精神科が良かったから、今は「精神科に行ったほうがいい」って簡単に言える。そう、精神科やカウンセリングは合う合わないがかなりある。だから口コミをちゃんと見たり調べたりしてから行った方がいい。

なーんてね。

本当にへばっているときは、好きな音楽を聴いて泣いて、ニコ動見てちょっと笑って、ごろごろして、一日が過ぎる。それでも疲れている。どこに精神科やカウンセリングを調べる気力が残っているんだ。

それでも行ってみなよ。

学校に行くか行かないかは置いておいて、とりあえず宿題を終わらせた方が気分的にはすっきりする。あとは音楽聴いて泣いてニコ動見て笑う生活に、ほんのちょっと、まじでほんのちょっと力を振り絞って、精神科やカウンセリングに行ったら偉い。まあ正直、自分で調べなくても学校の保健室の先生に聞くとか、電話相談するとか、今はオンラインで面談できるカウンセリングもあるし、結構やり方は自由になってきた。だから大丈夫。

でも病院行くとなると、一番の心配はお金だったり?もうね、ここからは家族の話。あとはお小遣いの話。アルバイトはね、校則にもよるし、なにより体力があるかどうか。まずは休んでほしいからね。お金に関しては言うことがないです。すみません。


だらだら書きましたが、結論は以下の通りです。

どうか、君の持つ武器が、ナイフなどと言うちっぽけなものではありませんように

どうか、君の世界への憎しみが、君自身を追い詰めるものではありませんように

どうか、君の世界への復讐が、誰かを救う革命となりますように

どうか、君の見る世界が、美しいものでありますように


9月1日よりも前に始業式を迎える学校が増えたと聞くので、今回は早めの8月31日の夜に向けたことを。

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