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遺書を書こう

何から書くべきか...
とりあえず私は死のうと思っている。
理由は、生きてても仕方ないからだ。
死ぬことに恐怖はない。
ただ、死ぬ時に大多数の人に迷惑をかけるだろう。
でも、知らない。
知らない、と思うほど、倫理観がない。
後悔はない。
家族は悲しむだろうが、そんなの数日のことだろう。
恋人も悲しむだろうが、離れているから実感がないだろう。
ショックを受ける友達もいないだろう。
今はただひたすらに、イデアに還りたい。
そんな気持ちだ。
最後の晩餐は麻婆丼だった。
辛いのに更にラー油をかけて、もっと辛くした。
美味しかった。
泣きすぎて目が腫れている。
親が私を大事にしている感覚がわからない。
それはきっと親子だからだろう。
恋人が私を大事にしている感覚は痛いほど伝わる。
それはきっと他人だからだろう。
類は友を呼ぶと言うから、私の周りには都合のいい人ばかりだ。
みんな嫌い。っていうのは嘘。
一部は好き。
私が言い遺したいこと...
家族には、出来損ないの娘でごめんなさい。
恋人には、愛してくれてありがとう。これから先も、一生愛してます。
友人には、またね。
人生で遺書を書いたのはこれで3度目。
中3の冬と、M1の冬と、今日。
みんな、ばいばい

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