中華レバー
注文から2週間、国際郵便でやってきた。
肝ではなく、バイク用のレバーである。
MOTOGUZZI BREVA V750用。
ポジション調整機構ないレバーと交換する。
果たして使い物なるのだろうか?
簡易な梱包だが特に問題なし。
FXCNC製、左右セットでお値段、純正レバー1本分より安い。
純正のアルミダイキャスト、ポリッシュ、クリア塗装に対して、
FXCNC製、60系アルミ削り出し、ポリッシュ、アルマイト処理 + 組み立て。
カラーは5色、レバーの長さ(ロングorショート)が選べる。
私はグレーのショート。
黒色部分の形状は左右異なる(車種ごとの形状)が、レバー部分は同じ。
部品共通化コストダウン。
取り付け部の厚みなど測定、問題なし。
可動部分組み立てはナイロンナットを使用して緩みにくいようになっている。
確認したらガタガタ・・。増し締めをする。
取り付けは特に問題なし。
問題が2点。
1、ブレーキレバー側
レバー形状、そのままでは人差し指が斜めの部分にかかってしまう。
ホルダー位置を15mmほどハンドル内側へ移動。
握る場所がレバー支点から離れるので、少ない力で仕事できる。
2、クラッチ側。
レバーがホルダーより少しでかい。
クラッチワイヤー太鼓の取り付け位置が少し外側になるので、
ワイヤー遊び調整ネジ部分と干渉。
切り欠き部分をオープンの位置にしないといけない。
太鼓位置が支点から離れることでレバー比が変わり少し重くなる。
短いストロークで仕事してくれるので、そこは良い。
止まってるバイクにまたがってレバーをニギニギしてもよくわからない。
翌日テスト走行・・と言っても普通に走りに出かけるだけ。
紀伊半島、くねくね、加減速ギアチェンジガチャガチャ山道を行く。
ええんじゃないですかね。
あくまでも私の主観。
15年以上も前のバイクに、最新削り出しレバー。
見た目もそんなに違和感なし。
なかなか良いね、中華レバー。
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