ハンターカブ キャブセットの結末とその後のひとっ走り
まだなんかしっくりこないハンターカブのセッティング
色々やってまあいい感じにはなったが・・・
その後・・
とした。
理由は、アクセル開け始めゴボつきが出てきたからだ。
セットを変更して症状はマシにはなったが、良くはない。
そしてある日20cm近くある段差を降りた時アンダーガードをヒットした。
いい天気だな〜って思って浜で写真撮って帰ろうとしたら、エンジン全く吹けなくなった・・・。アンダーガードヒットが原因なのかどうかわからないが・・。
まさか点火時期狂った?
そんなことはないだろうと思って確認したら大幅にずれてた。
で、再調整したら元に戻った・・・。
国内仕様のハンターカブはポイント点火で進角は機械式。念のためにその機械式の進角装置(スパークアドバンサー)の動きも確認することした。
ポイントユニットを外すと進角装置が現れる。カムシャフト先端の六角ネジを外すと取り外すことができる。
進角装置
エンジン回転が上がると(約3,000回転で)遠心力でウエイトが広がって点火時期が早まる仕組み。
バラらしてみて・・
装置の動きは特に問題なし。スプリングの当たり(ガイド)の樹脂がなくなり金属どおし擦れるため今後スプリングが削れる恐れあり。部品はアッセンブリーでしか注文できない(これから先どれだけスプリングが持つのかわからない・・・)。とりあえず稼働部はグリスアップしておく。
各部を元通りに組み立て点火時期を調整
ポイントギャップの確認も忘れずに(0.3〜0.4mm)。
一度調整したら数回キックしてクランクを回転させ再度確認する。なぜだか少しずれる・・・。数回繰り返していい塩梅のところに調整した。
カムチェーンが緩んでるのか?それは今回気にしないことにする。
エンジン始動
始動性も良くアイドルは安定、吹け上がりも問題なし。
実際に走ってみて、発進時のゴボ付き、アクセルオフから開け初めの息つきも解消されていた。
キャブ調整と同時に点火時期確認も必要だな。
寒い時期からキャブ調整を行なってやっとこさまともになった。
しかし季節が変わってきているのでそれと共にキャブセットが変わってくるかもしれないが、ひとまずはこの辺でよいかと。
そんでもって後日次女さんどこかへ連れて行けとのことで、朝からタンデムお山探索。海南市は日方にある海南市民の森へ。
ずぼら焼き買って食べようと思ったが市民の森はほんとうに”森”でくつろげる所なし。あたりを散策、日方城跡を発見、そしてマイナスイオンを吸収してきた。
ずぼら焼きを食すベくマリーナシティーへ。落ち着けるベンチでずぼら焼きタイムとした。
ハンターカブの具合は・・
タンデムで、ゆっくり走って、急坂登って、広い道をビューンと走っても大丈夫。
この日、行って帰って3時間ほどのツーリング。
たまにはこんなんも良い。
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