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バイク趣味の話


20代前半の頃バイクを乗り出して1年くらい、ロードバイクからオフロードバイクに乗替えて半年くらい経って・・。 
乗ってすぐで乗り方も何もかもわかっちゃいなくて、うまく走れるわけもないのに、その事に対して劣等感にさいなまれている自分がいた。 上手くなりたい・・。
かといって練習などするわけもなく、だだ毎日の足に数キロ乗るだけ。
雨の日も風の日も雪の日もあったろうか・・・。しかし毎日の数キロではスキルアップには屁のツッパリにもなっていないことに 気づいていない愚かな自分がいた。
時間は余るほどあるのに、気分で目の前にある他の趣味に没頭していた。
現代のように発信する手段のない時代、それは完全なる消費する趣味。

当時資金もそれなりにあった。消費する趣味に一生懸命注いでいた。
本当に浪費。将来を見据えていたわけでもなんでもない。
ラジコンレースでちょこっといい成績残しただけ。
ラジコングライダーで空の散歩を楽しんだが、競技するまでには至らず・・。  
今はもうやめてしまった・・。やはり続けなければ意味はない。

うまく乗れないバイクが今も趣味として残っているのはなぜだろう?
それはバイクを手放さなかったから?
それが実はずっと続けるものだとわかっていたから?

バイクはハナっから止めるつもりのなかった趣味?
ある時から生活の一部になっていたのか?

好きなことには間違いない、
本当に好きで好きでたまらないのだろうか? 
いや、そうでもないな・・。

そんなことを考えないで好きなことを純粋にやれば良い。
遠い場所の景色に、街に、山あいの砂利道に、キャンプサイトの焚き火に想いを馳せる。

努力無くして上達はないのかもしれない。
好きなことなら寝ないでもなんとも思わない。
側から見てたらおかしいと思われる行為。
苦しい努力はしても無駄。  
上達しようがしまいが好きなら良いではないか。


好きなことやったら?
あらためて自分に言い聞かせる。

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