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No.75 親のガミガミの効用?

質問者:今、子育てをしていますが、子どもがあんまり言うことを聞かないので、ついつい、ガミガミ言ってしまいます。

よくないとは、わかっているのですが……

ガミガミ言うと、子どもの性格がゆがんでしまうと聞くと、将来がちょっと不安な30代女性。


Q:言うことを聞かない子どもを育てるのは、疲れます。

以前、サーチ・ミーは、子育てにも使える、と聞きました。

子どもとのコミュニケーションについて、何かお話いただけますか?


A:子育ては、その子の性質や環境もあるので、簡単には、お答えできません。

ですが、先日の記事の反響が大きかったように、みなさん、子育てには、ご苦労が絶えないと思います。


考えてみると、子育ても、一種の人間関係です。

親子と言えども、相性というのはあって、コミュニケーションのタイプが、かなり影響してきます。

そこで、親からも学校の先生からも、ガミガミ言われて育った、という人の興味深い話があるので、それをお伝えしましょう。


その方は、サーチ・ミーのAタイプ、子どもの頃から理屈っぽく頑固で、大人の言うことを聞かず、怒られてばかりだったそう。

ですが、そういう子ども時代を過ごしたので、大人になって仕事を始め、CPに厳しく言われても、他の人ほどは、ビビらないのだそうです(笑)。

その結果、みんなが煙たがるCPのそばに平気で寄って行けてかわいがられ、仕事にも恵まれた。

子ども時代のガミガミ経験は、今では宝、とのこと。

いつもこうなるとは限りませんが、そんな実例を知ると、少し気が楽になりますよね。


子育ては大変と思いますが、その子のコミュニケーション・タイプを見極めると、その子にあったやり方がわかり、楽になるのではないでしょうか。


子どもさんの場合は、おおよそ、でよいので、タイプを判断してから、サーチ・ミーのアドバイスを使ってみてください。

サーチ・ミーを活かすには、手前味噌ですが、私の『気くばり力』もお役に立つと思います。


質問者からひとこと:

子育てというと、どうしても、親が一方的に何かをしがちですが、相手も小さいながら、立派に個性を持った存在です。

サーチ・ミーで、まず自分の「対人対応力」を高めれば、相手にあったアプローチができる。

やってみます。


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