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吉田清治の慰安婦に関する記事はねつ造なのか?本当なのか?そしてFの考古学のねつ造事件と私

 吉田清治の従軍慰安婦の記事に関して私は個人的にねつ造ではないか?と考えている。

 遺跡ねつ造事件でFが日本原人がいたことをねつ造したように自称・歴史家の吉田清治もまた韓国・済州島で日本軍人が女性を拉致して従軍慰安婦にした、とか強制連行を繰り返したという記事はねつ造であったと『朝日新聞』や『赤旗』などもいうようになり、記事を取り消している。

 吉田清治も家永三郎あたりに自分が気に入られたいという野心を抱くようになり、吉田清治も済州島4・3事件などからヒントを得て、実は済州島に残存していた親日派韓国人が戦前に日帝に協力するように慰安婦や徴用工問題に協力したのではないか?というねつ造をいうようになったのではないか?と私は前に記事を書いた。

 現時点では私個人も吉田清治の済州島での従軍慰安婦や徴用工に関してはねつ造だったと考えている。

 吉田清治自身も保守派の研究者の秦泰彦との対談で「自分の書いた慰安婦や強制連行に関しては創作も多かった。マスコミだってニュースを脚色して真実としていることもあるだろう」ということで本人自身もFのようにねつ造があったことを認めているわけであり、やはり吉田清治が済州島の慰安婦や徴用工に関しては残念ながらねつ造と判断してもいいのではないか?

 従軍慰安婦問題を解決したいと考える団体も吉田清治に関してねつ造説と真実の証言であるとの意見の対立が継続

 実際、従軍慰安婦問題で日本政府に批判的な在日韓国・朝鮮人のグループのミレパ(未来のための歴史パネル展)という団体も吉田清治の慰安婦の記事はねつ造と判断していて、彼自身が創作して自分の私利私欲のために書いた記事なので評価に値しないと批判している。

吉田清治

 https://twitter.com/mirepa2/status/1395314184724779011

  しかし、その一方で西早稲田のバウラック(旧・VAWW-NET)は吉田清治が韓国・済州島で慰安婦や徴用工に関して書いた記事は必ずしも嘘やねつ造ではなく、実は誇張もあるが、大筋で正しいのではないか?と吉田清治の発言をねつ造呼ばわりしていることに異議申し立てしている。

 実際、吉田清治の従軍慰安婦証言に関して朝鮮総連の機関誌の『朝鮮新報』ではねつ造ではなくて、本当の記事であるという主張をしている。

 吉田清治の記事を書いた今田真人という元・『赤旗』記者は吉田証言は事実としか思えないという反論をしている。朝鮮総連関係者はバウラックを支持しているようで、吉田証言を全部、ねつ造とするのは間違いであるという考えらしい。

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バウラックセミナー「吉田清治証言は生きている」開催/東京・立教大池袋キャンパス

従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ - の今田真人

 実際、従軍慰安婦で日本政府に批判的な左翼勢力でも吉田清治の済州島での慰安婦や強制連行に関してはねつ造であった、との批判といや、そうではなくて本物であるという意見の対立が今もある。

 ミレパや『朝日新聞』や『赤旗』に対して、バウラックや朝鮮総連関係者や日本共産党の元・党員の一部がそれはおかしいということで反論しているのが今の慰安婦問題の現状でもある。

 乱暴ないい方をすれば慰安婦問題を解決したいという左翼勢力内部でもかつての新左翼の内ゲバのように吉田清治の慰安婦記事に関して、今も本物かねつ造か?で揉めていて、派閥争いのような関係になっているといえるのではないか?

 遺跡ねつ造事件でもFがかかわった遺跡が全部、ねつ造であるという意見とFは初めにあった遺跡の存在を知っていてねつ造をはじめたという意見の相違

 ここで私なりに遺跡ねつ造事件に関して考えていることを申し上げたい。

 もちろん吉田清治の従軍慰安婦ねつ造事件と考古学者Fがやらかしたねつ造事件性の相関関係はないが、ねつ造という事件の大きさのインパクトは当時から立場こそ違えど同じようなものではないか、という激しい批判が飛び交い、今も事件に関する煮え切らない態度は関係者を大いに困惑させている。

 Fがやったねつ造に関して彼がすべて一人でやったとは思えないとか、Fがねつ造をやる前に発掘されていた宮城県の考古学の遺跡に関しては本物であって、Fが後からねつ造をした影響でまじめに発掘していた考古学者の地位が貶められた、という説もある。

 よく考えてみるとFの実行した遺跡ねつ造事件も吉田清治の慰安婦の済州島でのねつ造が本物か、ねつ造か?の論争に近くなっているのではないか?と思えてもくる。

 未だに遺跡ねつ造事件でFだけが犯人であるのはおかしい、とか、どうもFがねつ造する前の考古学の遺跡はまったくねつ造しているとは思えないのだから、安易にねつ造のレッテル張りをしてしまい、かつての考古学者の業績を否定するのはおかしいのではないか?という意見もある。

 実は日本最古の旧石器時代の遺跡と称してFがねつ造した上高森遺跡も実は全くのねつ造ではなく、後から東北学院大学の考古学の教授が発掘をしたら縄文土器の本物が出土したというし、座散乱木遺跡に関してもFが石器をねつ造する前には縄文、弥生、古墳時代の土器や石器が普通に出土していて、Fがねつ造する前に出土した考古学の土器や石器にはねつ造はなかったという。

 上高森遺跡に関して

 座散乱木遺跡に関して

  吉田清治の済州島での従軍慰安婦ねつ造事件と遺跡ねつ造事件のFの行為はまだ、分からないことが多いので今後も真実の検証には時間がかかるのではないか?

 慰安婦問題に関しては本当に吉田清治が慰安婦に関して全部、ねつ造しているのか?も検証しないといけないだろうし、Fの実行した遺跡ねつ造事件に関してもFがかかわった遺跡が全部、ねつ造であるのか?はきちんと検証して何らかのけじめをつけないと後々までに禍根を残すのではないか?と私は思う。

 残念ながら私のいた東北福祉大学は事件の当事者であったにもかかわらず、役割を放棄して「事件をなかったことにする」という呆れた弁明を継続している以上、私はその辺の事情を自分の頭で考えて書くしかない。

 つくづく、吉田清治の慰安婦ねつ造と神の手を持つFの遺跡ねつ造は立場こそ違うが、ねつ造に関して恐ろしいほど似ていたのではないか?と思った。

 いずれにせよ、双方の事件の闇の深さは計り知れないのは確かで事件の真相が完全解明されるには時間がかかりそうだ。

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