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能力を飛躍的に上げる方法

今日は能力を飛躍的に伸ばす方法を教える。


ここでいう能力とは、集中力と生産性について。


今日伝える内容を実践することにより、
集中力と生産性を上げながらも、
幸福度を高めることができる。

さっそく結論を言うと、





「マルチタスクをやめて、シングルタスクをすること」


である。


どんなことがあってもマルチタスクはやめろ。



シングルタスクにより劇的に集中力が改善し、生産性がUPする。




シングルタスクとは

シングルタスクとは、複数のタスクを同時にこなすことではなく、1つのタスクに集中して取り組むことを指す。


つまり、作業や勉強などをするときに、


複数のことに同時に取り組まず、1つのことに集中して行うことだ。


シングルタスクの時に限り、
究極の超集中状態、ゾーンに入れる。


グラハムベルはこんな名言を残している。



「目の前の仕事に集中しなさい。太陽の光も、
一点に集中しなければ発火しないのだから」

-グラハムベル-

マルチタスクとは


マルチタスクとは、同時に複数のタスクをこなすことを指す。

例えば、PCで複数のアプリケーションを同時に起動し、メールを書きながら
ウェブサイトを閲覧したり、テレビを見ながら勉強をしたりすることが
マルチタスクの例だ。

マルチタスクは、一度に複数のことをこなせるため、効率がよく、
生産性が高いように感じるが実はそうではない。

複数のことに同時に取り組んでいると

タスクの切り替えや情報処理の負荷が増え、ストレスや疲労感が蓄積されやすくなるというデメリットがある。

マルチタスクの罠


マルチタスクは、複数のことに同時に取り組むことで、注意散漫になってしまい、結果的に作業の品質が低下する。

マルチタスクは同時に様々なことを行なってるようで、
実はシングルタスクの切り替えにすぎず、

タスクの切り替えのたびに、集中力がリセットされ
疲れやすくなってしまう。

複数の複雑な作業を同時に行おうとすることにより、
前頭前野の取り合いが生じ、理解力や記憶力が低下。

また、マルチタスクにより
ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されることがわかっている。

発生されたコルチゾールにより、幸福度、問題解決能力、感情調整機能、
衝動抑制機能が低下する。


マルチタスク対策


では、集中力と生産性を上げるために、
同時に複数の作業をせずに、1つだけの作業をすればいいのか?

というと
そういうわけでもない。


なぜなら1つの作業に励んでいたとしても、
注意が他に向いてしまうなら、それはもうマルチタスクを
していること変わらないからだ。


一つの作業に向き合いながらも、
注意も常に1点に向けられている状態が
本当のシングルタスクと言える。


スマホとネットが注意を奪う


どれだけ1つの作業だけに向かい合ったとしても
我々の注意力を奪う兵器がいつもそばにある。

いうまでもなくスマホだ。


スマホの通知、SNSの返信、メール、
少し手を伸ばせば刺激的な動画があふれだす
スマホは、常に人間の注意力を奪う。


1つの作業をしながらも、スマホが気になってしまっては
注意力のスイッチが行われ、集中力は低下し
脳は異常に疲れてしまう。



注意を奪うものの対策として、
最も有効なのは物理的な距離を置くこと。


タイムロッキングコンテナなどに
スマホをぶち込んで
タイマーをセットすることで絶対に
触ることができなくなる。

この状態を作れば、スマホに注意を持っていかれることはなくなる。


また朝の時間に、
今日やることを全て書き出し、
優先順位をつける。

そして優先順位が高いものから
1つずつ順番に作業していくという方法。


この方法をとれば、
最も頭の冴え渡る朝という時間に、
負担は大きいが優先度の高いタスクを終えることができる。

まとめ



一度でいいから試してくれ。


朝一番に重要な作業をシングルタスクで
没頭して順番に終わらせていく充実感を。


心地よい疲れだけが体に残り、
未来への不安やネガティブな感情は
マルチタスクの時と比べて
圧倒的に出てこないはずだ。


これからの人生、シングルタスクで生きてみてほしい。

ちなみにフランキーは
食事の時も食事だけをするようにしている。

マインドフルネスイーティング。


以上。



課題図書



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