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デス・レター(年末のご挨拶)

である。→の2023年度のライブ活動は、これにて終了である。(あ、12月29、30、31日は空けてあります。お誘いお待ちしております)越谷easygoings、京王堀之内Time Tokyo、新宿WildSide Tokyo、新松戸Firebird、千葉ANGA、高円寺UFO CLUBの各位、本年もありがとうございました。来年も変わらぬご贔屓を。

2度のMade In A Garage、そしてブッキングライブと、一般に言って多くはないが、我々にとっては結構な頻度でライブをやった。ジョズエ、Table、The Memphis Bell…旧友との共演はもちろん楽しかった。だが、出会いという意味では、これまでになく多くの才能あるアーティストに出会えたと思う。なんと言ってもVery Ape、良さに気づいたKill Me Elk、やっと呼べたHELLO 11D3、うわさ通りのThe MONK‘s、Hodie、断絶交流、Tha Heals、Butta Gil、ザ・ルーディー…メジャーシーンでは絶対聴こえてこない、地下の蠢きである。俺たちの役目は、彼らを繋げ、シーンを作ることである。先は長い。がんばろ。

お客さんの中にも、俺たちを見にきて、共演者のファンになったり、逆に、目当てでなかった俺たちのファンになってくれたりと、少しずつではあるが、繋がりができつつある。よきこと也。

あっという間に2023年はラストスパートだが、俺たちもまた、ラストスパートではある。3枚目と4枚目のアルバムを制作中であり、うち、3枚目の録音がそろそろ終わりそうである。残るは3曲。ゲスト含みの曲である。(ヒント。上に挙げた中にいらっしゃいますよ)ずっと憧れていたLed Zeppelin 3のようなアルバムに、どうやらなりそうだ。轟音ロックと、土臭いアメリカーナ/アコースティックブルースの融合とでも言おうか。これをうまくやっているのは、日本で俺たちだけだと、ちょっと盛った自負を以て、言える。タイトルは、Brought Back Without Souvenirs。「お土産なしの帰還」とでも訳せるか。意味は特にない。ふと思いついたから、そう名付けた。いつも、そうやってロックを作ってきた。

翌年春の発売である。それに合わせてPVを制作する。物販も用意する。忙しい。しばらくは籠ることになろう。とはいうものの、年末、お誘いがあれば、出向いて演奏するつもりだ。どうぞお気軽にお声をかけてください。

それから忘れてはいけない。明けて新春1月7日日曜日。今度は千葉でMade In A Garageをやる。友人Chrisのレコードレーベル、Sen City Recordsとの共同企画である。来たれ!

一足早い年末の挨拶である。回顧/宣伝しかない本文を許されよ。年末に何もなければ、ステージの上からは、今年はさようならだ。

諸兄、また来年!

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