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知ってる人だけ得する「質問の仕方」

誰かに相談する時、みなさんは何を意識して質問をするでしょうか?
何も考えずに「とりあえず聞いてみよう」と思う人もいれば、
ある程度、相手の返答を予測して質問をする人もいるでしょう。

私も日頃から数多くの担当加盟店から質問をいただきます。
電話やオンラインなど様々ですが、「もう少しスマートに効率よく要点をまとめてもらえたら・・・」と思う事も少なくありません。
「人に相談をする」という行為は決して悪いことではありませんが、
相談の仕方やタイミングを間違うと、いつの間にか「仕事ができない人」というレッテルを貼られることも。
今回は「この人はデキる人だな」と思わせる質問の仕方をお伝えしたいと思います。私自身も意識しながら取り組んでいる内容です。
ぜひ参考にしてみてください。

Point①「今、お時間よろしいでしょうか?」と声掛けする

自然と声掛けできている人がほとんどだと思いますが、意外といきなり
「すいません」と話しかける人も少なくありません。
こんな感じでいきなり来られると「何?何?」みたいに感じる人もいます。
もう少し理想を言えば「○○の件で〇分ほどお時間良いでしょうか?」と声掛けできれば尚良いと思います。
質問を受ける側も当然、自分の業務に集中しています。むやみやたらな声掛けは相手の手を止めてしまい、時間を奪うという認識を持ちましょう。

Point② 結論から話す

ビジネスにおいては良く聞くワードです。近年ではあえて結論から話さず相手を引き付けるという手法もありますが、それはあくまでテクニックです。
例外を除いてはやはり結論から話す方が良いでしょう。

例えば・・
社員A「今少しよろしいでしょうか?○○の件ですが○○となりまして、共有で5分ほどお時間いただけますか?」
上司「OK。10分後に」

簡単に書くとこんなイメージです。
良くある失敗例としては、「何の質問なのか?」というのが結局分からず、受け手が何を回答すれば良いか分からないという点です。
「で、何について回答すればいいの?」なんて言われた経験ありませんか?
色々話しているうちに、本題がブレてしまい自分でも整理がつかなくなるケースです。こうならないように、質問する前に少し整理をしておくと良いでしょう。

Point③ プランABCを用意しておく

これが癖付けば受け手に「デキる」と思わせることができるでしょう。
シーンとしては主に問題解決時などに効果を発揮します。
例えば仕事上で「誰か」を「怒らせた」としましょう。
その人の怒りをおさえる為に上司に相談を行ったとします。

その時に「どうしましょう」と相談に行くのではなく、自分で3つのプランを事前に用意しておくようにするのです。
プランAとして「本人が直接謝罪に行く」
プランBは「上司と一緒に同行して謝罪する」
プランCは「対面は避け、一旦メールで謝罪する」
簡単ですがざっくりこんな感じのイメージです。

このプランABCを事前に自分で考えておいて、相談を行うのです。
「○○さんがお怒りなので、一応、仮案としてABC用意していますが、少しお時間良いですか?」
こんなやり取りができれば、お互いの時間も無駄にせず、問題解決へのスピードも高まります。仮に用意したABCがズレていても、全てが的外れという事はないでしょう。ここで大切なのは「しっかりと考えているな」という印象を与える事。
これは様々な場面で応用できるので、ぜひ意識して癖付けしてみてください。自分でパフォーマンスの変化が感じられると思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。<(_ _)>
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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