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フランチャイズ/本部構築/SV

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フランチャイズに関する記事をまとめています。
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#最近の学び

「のぼり旗」の集客力

店舗型ビジネスに携わっていると、避けては通れない「集客施策」 その定石とも言える施策の1つが店舗前に設置する「のぼり旗」 安易に考え、「とりあえず設置しておく」というのは非常にもったいない。 実はこの「のぼり」こだわることでとてつもない威力を発揮してくれます。 下記の記事は飲食店の成功例ですが、特に店舗型ビジネスに従事されている方は参考になるとおもいますので、ぜひご覧ください。 ちなみに記事内で出てくる「のぼりキング」さんは下記。 こちらも使い勝手がとても良さそうな印象。

とある1日の移動時間

関西方面にある担当店への臨店移動中、乗っていた車両が緊急停車。 車内アナウンスでは「安全確認中です」 まぁここまでは良くある話でして。 ところがこの日は、待てども待てども、動く気配なし。 しかも結構な満員電車である。 私は移動中の時間はだいたいスマホのkindleで電子書記を読んでいるんですが、この日もいつも通り、ここぞとばかりに気になるビジネス本を読みあさっていました。笑 すると、車内アナウンスより「安全の為、パンタグラフを下ろしています」 ん?パンタグラフ?ってあの電

今さら人に聞けない「差別化の方法」

ビジネスにせよ、学業にせよ、ライフプランにせよ、人と同じことをしていれば、同じような道を進むことになるのは言うまでもないでしょう。 波風立てず、それなりに生きていければそれで良いという人は、今回の記事は時間のムダになるのでスキップしましょう(笑) 一方で、誰かと同じようなことはまっぴらごめん。 人生一度きりなら何か大きなことを成し遂げてやりたいと志高く掲げている人は今回の記事、何かの気づきにつながるかもしれません。 ちょっとだけお付き合いください。 そもそも「差別化」って

知ってる人だけ得する「質問の仕方」

誰かに相談する時、みなさんは何を意識して質問をするでしょうか? 何も考えずに「とりあえず聞いてみよう」と思う人もいれば、 ある程度、相手の返答を予測して質問をする人もいるでしょう。 私も日頃から数多くの担当加盟店から質問をいただきます。 電話やオンラインなど様々ですが、「もう少しスマートに効率よく要点をまとめてもらえたら・・・」と思う事も少なくありません。 「人に相談をする」という行為は決して悪いことではありませんが、 相談の仕方やタイミングを間違うと、いつの間にか「仕事が

プロが教える フランチャイズの落とし穴

フランチャイズ 人気 フランチャイズ 儲かる フランチャイズ メリット フランチャイズ 失敗 フランチャイズ ロイヤリティ 上記はフランチャイズに関する検索頻度が多いキーワードです。 見てもらうとわかるように、その検索の先には本当にたくさんの情報サイトで溢れかえっています。中には間違った情報もあり、フランチャイズ本部に身を置く立場としてはなんとも言葉に表しにくい感情を持ちます。 必要な情報を正しく得ることが出来る人は問題ありません。 ただ、実際は甘い言葉に誘われて自らの選

加盟店に見る人材教育3つの失敗例

フランチャイズオーナーに限らずですが、人材教育について悩みを抱えている方も多くいらっしゃると思います。 今回は私が見てきた人材教育の「落とし穴」的な要素を3つに絞って書いてみたいと思います。 失敗例① オーナー自身が現場に入らないえっ?っと思った方もいるかもしれませんね。 実は意外と遠隔マネジメントでの教育成功例は少ないんです。 その理由としては「現場」と「経営サイド」とのギャップが生まれる事。 現場からすると、「何もわかってない人に言われたくない」となりがちなんです。一方

「季節感」×「店舗作り」

先日、茨城県の担当店へ訪問を行いました。 案件としては集客改善へ向けた内部体制の再確認。 要は攻める前に内部がきちんと整っているかという点を確認する事。 どんなに良策の販促を行っても、接客不良を起こせば離反をしてしまい、 本末転倒となってしまうから。 現地に到着後、最初に感じたのは店舗外観に季節感が感じられない事。 「そんなの気にするの?」という人もいるかもしれないが、これは店舗型ビジネスにおいてはかなり重要なポイント。 1年中、同じ風景であれば周りの景色と同化し、見向きも

「人材」は「人財」

近年、人材については究極の「売り手市場」と言われています。 簡単に言えば、働く側が仕事を選ぶ時代で、採用側が選ばれるようなイメージです。 私がいるフランチャイズ業界も同様で、特に加盟店オーナーは自店の人材確保に四苦八苦されているところが多くあります。 トップダウンは昭和の産物に一昔前は、本人に「悔しい」と感じされる事で奮起を促し心に火をつけるような教育が当たり前でしたが、近年は〇〇ハラスメントという言葉が流行り、安易に厳しい発言も出来なくなりました。 今の時代は、所謂、「ゆ

フランチャイズにおける理想のSV像

スーパーバイザーという言葉を聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか?コールセンターをはじめとして、コンビニや飲食店など様々な業種で聞かれる言葉です。簡単に言ってしまえば「管理者」「監督者」の事です。 ただし、どこまで管理・監督をするのか?どういう視点で管理・監督するのか?ここの違いで全く違ったアプローチになります。 一般的な「直営店管理」とは違うフランチャイズというその仕組上、本部と加盟店という関係性があります。 立場的にどちらが上ということではなく、互いが強力しあってW

フランチャイズは本当に儲かるのか?

コロナ過による影響を受け、何か別事業を考えようとフランチャイズビジネスにたどり着いた方も多くいることでしょう。 業界に身を置く自分からすると、確かに選び方さえ間違わなければ 「手堅いビジネス」と言えるのだと思います。 たった数ヶ月で初期投資を回収されているオーナーも大勢見てきました。 (自分もやろうかなと思ったこともあったり。笑) しかしながら、中には甘い言葉に誘われて加盟した結果、不本意な結果に終わってしまう方がいるのも事実です。 今回は某フランチャイズ本部にて現場のSV

フランチャイズ本部構築は無限の可能性

フランチャイズ本部と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか? ・本部が儲かるビジネス? ・楽にスタートアップできるビジネス? ・実はよくわかならない 世間一般的にはあまり深く知られていないかもしれません。 みなさんが良く知っているフランチャイズを例に挙げると「コンビニ」などはイメージしやすいかと思います。 他にもクリーニング、クレープ、飲食店、ヘアカットなどその業種も様々です。簡単に言うと経営のノウハウを所有している本部が加盟店を募り、複数の店舗展開に繋げていくビジネスで