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フランチャイズ/本部構築/SV

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フランチャイズに関する記事をまとめています。
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記事一覧

避けては通れない「内部不正」

少し刺激的なタイトルにしました。 特に飲食関連のビジネスをされている方であればイメージはしやすいかなと思います。私も仕事柄、フランチャイズにおける加盟店支援の中で、 従業員による「内部不正」で相談を受ける事があります。 簡単に言えば「窃盗」ですね。 商品や現金など、特に金目のものがある業種ではそのリスク管理は経営者から見れば悩みの種となっているでしょう。 私が知っている、もしくは聞いたことがある事例では 「常日頃から細かい指摘と牽制をしておく」 「バックヤードにカメ

多店舗舗展開のメリット・デメリット

今回は私自身の観点から店舗展開に関する持論を書いてみたいと思います。 あくまでも私個人の経験に紐づくないようなので苦情は受け付けません。笑 業界・業種問わず、リアル店舗型ビジネスを経営されている方は事業拡大を図るにあたり、「多店舗展開」を視野にいれていくと思います。 ただ、頭ではイメージしていても実際に「上手くいくのか?」「落とし穴はあったりしないのか?」など盲目な点もあるのが正直なところだと思います。 全国を飛び回り、大勢のFCオーナー、FC店舗を見てきた経験から 私な

従業員マネジメントの「落とし穴」

従業員雇用をされている経営者さんは避けて通れない従業員マネジメント。 フランチャイズ業界に従事する自分にとっても例外ではなく、日々、加盟店から多くの相談をいただきます。 この点はオーナーからだけではなく、当然、従業員からの相談も含みます。 「オーナー(従業員)がちゃんとやってくれない」 「意思疎通が図れない」 「いつも否定ばかりで相談したくない」 などなど。 中にはそもそも論に該当する内容もあったりするので、支援をする側においても悩みが尽きない問題の1つとなっています。

気付きにくい「同調」の落とし穴

「そうですね」という何気ない一言。 この言葉は場所を選ばず様々な場面で使用されているかと思います。 ただ、そんな便利な言葉もビジネスシーンにおいてはノーガードで使用できる言葉なくなってきます。 日本語というのはホントに難しい面があって、発する人の表情やニュアンスで伝わり方が全く異なってきたりします。 ポジティブな話に「そうですね!」と同調する分にはまったく問題ありませんが、 反対にネガティブな話に「そうですね。。」と発した場合はどうでしょうか。 ほとんど場合、悪い方向に伝

強力な「マインドセット」

仕事がら「新店立上げ」業務が多く、フランチャイズ展開においては加盟店オーナーへの意識改革や動機づけなど、所謂、「マインドセット」が非常に 重要になってくる。 新期オープン前日もそうだが、既存店に対する定期的なマインドの確認はその加盟店の存続を左右するといって良いほど重要視する。 何事も始めが肝心オープン前日、大半のオーナーは期待と共に「大成功」のイメージを描いてくる。ここまでは良いのだが、フランチャイズというパッケージを利用していることもあり、半ば「成功が保証されている」

史上最強のコミュニケーションメソッド「サイグラム」

昨日、実施した加盟店を繋いだ「人材マネジメント」に関するオンラインMTG。ある店舗のオーナーが共有知識として「サイグラム」なるものを発信共有してくれた。 ・サイグラムとは サイグラム( Psygram )とは、個人が生得的に内包しているだろうと思われる『質性』(気質・性質・資質・体質の4つで、一般的に本質と呼ばれるもの)の特徴と傾向性を4,000(開発当初)を超す調査事例から分析し、その統計データを体系的にまとめ、実践的に活用できるようにした、いわば“固有因子統計分析学”と

「ニッチ戦略」は「勝ち戦略」なのか

店舗型ビジネスを支援していると「集客」の悩みは避けてとおれず、必ず当たる壁だったりします。 春夏秋冬、1年中ずっと好調なら苦労もないですが、そうもいかない訳で。 どんな業界、業種でもいわゆる「競合店」というのは存在するかと思います。情報化社会が加速する中、あの手この手で各店がしのぎを削っています。 競合と同じ動き、演出をしていないか?例えばですが、A店、B店どちらも「パン屋」だとしましょう。 どちらも自宅から同じような距離です。商品数や価格帯も似たり寄ったりで大きな差はあり

「嫌われる勇気」を持つメリット

先日、社内で行ったSVチームに関するミーティング。 内容としては加盟店の存続に関し、対応方法の認識合わせ。 私自身、チームを牽引する立場ではあるものの、当然、自らも新店の立ち上げフォローや不振店への改善アプローチは主たる業務です。 その中でも新店の立ち上げ時(主にオープン前日)はかなり重要ポイント。 なぜなら「何事も始めが肝心」という言葉もある通り、ここでのインプットが浅いと、後々苦労することがわかっているから。 オーナーサイドへ危機感を植え付ける少し刺激的な見出しをつ

【FC店】新しいインドアゴルフの登場

ゴルフといえば接待のイメージが強いですが、実際にやってみると健康にもいいし、ラウンド終わりにサウナや風呂の付き合いもあったりして、関係性を築くには手っ取り早いスポーツと言えるかもしれません。 ただ、難点としてはやはり庶民からすると「高額」であること。 ゴルフ用品を揃えるにも、コースに出るにも、練習をするにも決して安くない料金が発生します。 ゴルフ練習場も最近では様々なプランが出てきており、あの手この手で集客している印象です。 そんな中、最近気になる形態のインドアゴルフを

冷感マスクでパフォーマンスUP?

先日、出張先で手持ちマスクの残りが僅かなことに気付き、 近くにあるドン・キホーテへ。 すると、何やら黒い「冷感」という書いてある使い捨てマスクの箱が目に飛び込んできた。笑 これは・・・!? 少し迷いながらも気が付けばレジへ。笑 さっそく1枚取り出し、ドキドキしながら試着。 すると・・・・。 冷たい!!!( ;∀;) これはすごく気持ちよい。 一度つけると、普通の不織布には戻れないくれないの衝撃。 猛暑の外出でも顔周りは不快感なく過ごすことできる。 「ふっふっ

「行動」=「成功への近道」

やろうやろうと思っていても中々「行動」に移せない。 そんな場面多いですよね。 ビジネスシーンでは時として「即断即決」していくことは非常に重要なスキルとなってきます。 私もフランチャイズ業界という仕事柄、担当店への訪問を通じてアドバイスをさせていただくことが多いですが、すぐに行動して成果を出す人、POP1枚を1カ月経過しても作成できずに全く変わらない人といます。 その結果は歴然で、成功するにしても、失敗するにしてもその検証が早ければ早いほどその後のアプローチが変わります。

「のぼり旗」の集客力

店舗型ビジネスに携わっていると、避けては通れない「集客施策」 その定石とも言える施策の1つが店舗前に設置する「のぼり旗」 安易に考え、「とりあえず設置しておく」というのは非常にもったいない。 実はこの「のぼり」こだわることでとてつもない威力を発揮してくれます。 下記の記事は飲食店の成功例ですが、特に店舗型ビジネスに従事されている方は参考になるとおもいますので、ぜひご覧ください。 ちなみに記事内で出てくる「のぼりキング」さんは下記。 こちらも使い勝手がとても良さそうな印象。

とある1日の移動時間

関西方面にある担当店への臨店移動中、乗っていた車両が緊急停車。 車内アナウンスでは「安全確認中です」 まぁここまでは良くある話でして。 ところがこの日は、待てども待てども、動く気配なし。 しかも結構な満員電車である。 私は移動中の時間はだいたいスマホのkindleで電子書記を読んでいるんですが、この日もいつも通り、ここぞとばかりに気になるビジネス本を読みあさっていました。笑 すると、車内アナウンスより「安全の為、パンタグラフを下ろしています」 ん?パンタグラフ?ってあの電

良い人材を見極める3つのポイント

私自身、管理職の経験が長いこともあり、採用面接を通じて本当にたくさんの方とお会いしてきました。 特に店舗型ビジネスにおける「人材採用」は店舗の数値を左右する大きなポイントであることは間違いありません。 今回は私自身の経験から「良い人材を見極めるポイント」を3つに絞ってお伝えしてみたいと思います。 ポイント① 志望動機が明確である明確といっても、ありきたりなテンプレートではなく、きちんと自分の意見が添えられていることが大きなポイントです。 なんのために応募して、採用されたら何