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マジカルと奇跡と受験の話

昨日は春分でした。
関東は夕方、ダブルレインボーが出ましたよ(写真はイメージ)。

今朝は地震もありましたし、春分を境にエネルギーが大きく動きましたね。

さて、話は変わりますが、地面って硬いですよね。
小さい頃、私はあれが納得いきませんでした。

私の家から小学校までは、小1の足で25分くらいかかり、その25分間が無駄だなぁと、いつも思っていたのです。

もしも地面が「ここ!」「そこ!」「あそこ!」と意識したところだけ、瞬間的に超強力なトランポリンに変化してくれたら、家の前→田んぼの畦道→学校の裏道→校庭と、3歩3秒で学校に着けるのに、どうして地面は硬いままなんだろう?

まったく地面って融通が利かないよね。
そう、思っていました。

地球は3次元の世界なので、人の意志に呼応して地面がたわんだりしませんが、4次元以上の惑星では地面がトランポリンになったり、壁が割けて出入口ができたり、ドラえもんの「どこでもドア」のように、人が瞬間移動したりできると思うんですね。

私も――多くの地球人と同じように――宇宙経由で地球に来た人なので、無意識の中に残っていた「他の星での記憶」と比較して、おかしいなぁ、どうしてここでは地面がトランポリンにならないのだ、と憤慨していたのかもしれません。

ああ、そうだ。思い出した。
飛べないことにも憤慨してました。木や塀から箒にまたがって飛び降りて、飛翔する練習をしていた時期があったんです。友達を誘って森の木とか、市役所の塀とか、あちこちから飛んで試しました。

タイミングよく風に乗ると、ヒューッと浮上できるはずなのに、なんでそうならない!
ちょっと風、怠けてるんじゃないの!

しかし結局、足がジンジンするだけで飛ぶことはできず……。

そうこうするうちに高学年になってしまい、私は融通が利かない世界への鬱憤を、『ネコ帝国』というタイトルの、猫がスマホっぽい端末を使ってテレビ電話したり、リモートで家事をしたり、空飛ぶ自家用車に乗って優雅に移動する「どこかの星の話」として、手製の月刊雑誌に連載することで解消しました。

子供の頃に同じような不満を持っていた人、いませんか?
けっこういると思うんだけど。

次元が変わると、そうしたいわゆる奇跡と言われるようなことも起こせるようになります。私たちは創造の源である「宇宙の源(ソース)」から分離して、様々な体験をするためにこの世に生まれてきている存在なので、本来は自由になんでもできる。

過去生も含めたすごーく長い期間「できない」という体験をリピートしてきたから、それが当たり前になっているだけで、「何でもできる」が当たり前の次元もあるってことです。

だから「地面をトランポリンにできるはずなのに。風に乗って飛べるはずなのに。変だなぁ」と幼い私が思ったのは、ハイヤーセルフや宇宙とのつながりが切れていない子供によくあることで、おかしなことではありません。

この私たち本来の「何でもできる」を意識的に使っていくと、ちょっとした奇跡やマジカルは誰でも起こせます。

例えば先日、私は推し活仲間のために「激戦チケットの神席を当てる」というマジカルを起こしました。

その方はファンクラブの名義を複数もっているし、各方面に手を尽くしているにも関わらず、いつもチケット確保&神席Getに苦戦していたんですね。その方から頼まれて、私が自分の名義で申し込んだところ、アリーナ中央のステージから3列目の席が当たりました。「腕のタトゥーを消した跡がはっきり見えるほど近かった!」とお喜びでしたので、よかったです。

私、席運が良くて、いつもだいたい良席なんです。
でも、これは運の良し悪しの問題ではなく、「チケットはなかなか当たらない。まして良席はめったに来ない」と思い込んでいるか「見たいならチケットは必ず手に入る。当然、最高に楽しめる席が来る」とナチュラルに信じているかだけの差だったりします。

実は受験もそういう原理です。

司法試験だったりすると「知識が足りないまま、まぐれで受かっちゃうと、現場に出て苦労するから、もうちょい知識つけようね」と、ハイヤーセルフが親心で落とすことはあるでしょうけど、中高大学受験は当人が深いところで信じている通りになると思います。

私は――特に受験とか、海外出張前の付け焼刃の語学学習とかは――いつも、この恩恵を受けてきました。

ハイヤーセルフの知恵を借りつつ「何でもできる」意識を使っていくと、短期間で一気に「その学校の受験問題が解ける学力」まで持ち上げる勉強の仕方が分かるんです。

たくさんある教材の中から、どれをどの順番でやると、倍速で必要な学力がつくか分かり、そのまま実行していけば模試の点数が上がります。そして、まんまと志望校にも受かります。たとえ、偏差値的には無謀な志望校だったとしてもね。

『ビリギャル』のような大逆転劇は、本人が望んでいる限り誰にでも起こせることなんです。

先日、知人のお子さんが中学受験をして無事、志望校に受かりました。

「受験勉強を始めたのが遅いし、全然勉強しない。無理そう……」と知人は諦めモードでしたけど、マイペースでのびのびしていて、親よりも自分の方が自分のことはよく分かってるタイプのお子さんだったので、たぶん行けると思っていたら、やっぱり受かった。

おめでとう!おばさんも君は受かると思ってたわ!

子供の「何でもできる」という気持ちを潰さないように育てるのが、一番の教育なんじゃないかと、私は思いますよ。

ハイヤーセルフのガイダンスは常識を超えていることが多く、常識的な人には受け入れがたいか、不安を覚える内容だったりもしますが、当人には最適な方法。

今のお子さんは新銀河人類で、そういうことが生まれつき分かっている子も多いので、そこを信じてサポートしてあげられるとよいですね。

人は今まで、すごくたくさんの制限を自分にかけて生きてきましたけど、それはホントに思い込み。「ありえない」とか「奇跡」と思えることが、日常的に起きたっていいし、そうできるのが本来の私たちだとも思います。

そう、だから、地面はトランポリンになってもいいんですよ。

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