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依存を手放して冒険に出る射手座の満月(月食)

みなさん、こんにちは!お久しぶりです。

元気ですか?

私は元気です……が、執筆が佳境です(今回は難しいわ!)。

山羊座に土星が戻り、火星が牡羊座に長期滞在する今年後半は、ドラスティックな移行期で、誰にとっても重要なターニングポイントです。

その話は近いうちに書きますけど、取り急ぎ今週末(6月6日)の射手座の満月(月食)のエナジーについて。

明日の満月は早朝4時台という早い時間に起きるため、ほとんどの人は目覚めたときから満月(月食)エナジーに包まれた1日になるでしょう。

射手座なので、自分の可能性を広げようと取り組んできた人は手ごたえを感じるでしょうし、もしかすると「ちょっと手を広げ過ぎた」と余計な芽を摘んで目標を絞り込む必要性を感じるかもしれません。

射手座って大航海時代の船乗りのように、まだ見ぬ世界、まだ見ぬ可能性、より高く光り輝く世界を追い求めてズンズン進んでいく冒険者なんですが、「あれもこれもやりすぎてとっ散らかる」傾向も強い星座でして(笑)。

まあ、そういうのも含めてあらゆる経験から学び、自己肯定できるところが、射手座の愛すべきところだけど、エナジーのロスを防ぐためにも、人生の時間を有効活用するうえでも、肉体を持った自分が「できる範囲」を知ることは大事。

さて、話を戻して明日の満月。今回の射手座の月食はちょいと特殊なエナジーを持っています。

それは「より大きな何かに依存する危険性が顕わになる」という傾向。

射手座は宗教と縁が深い星座ですが(普遍的な法則のような「より高く絶対的なもの」を求める気持ちが強いから)、それが裏目に出ると小さな個人たる自分自身を越えた絶対的な存在に依存するようになります。

「あの人がそう言っているんだから間違いない」「まあ、会社がそう言うからさ……」ってね。

でも、そうやって自分で考え、判断することを放棄し、大きな何かに依存してしまうのはとても危険なことです。それは「主導権」を手放すのと同じことですから。

今、すでにそう感じている方が多いと思うのですけど、今年後半は依存的な姿勢でいると大変なんです。

「そう言ったじゃーん!」と、人にせいにしたところでどうにもならない。自分が経験する現実には自分で責任を持たなくてはいけない……という流れが加速するのでね。

たぶん、明日の満月(月食)から次回の新月までの間に「精神的寄らば大樹は危ない」と思う出来事やニュースが、いろいろあると思います。

でも、そこで「自分で感じて、考えて、自分で判断し、行動を選ぶ」という「自分軸」の方向に切り替えれば、宇宙の流れに沿って行くんじゃないかな。

沈みつつある大型客船から、ボートに乗り換えて漕ぎ出したり、大勢が掴んでいる浮き輪を手放して自力で泳ぎだすようなタイミングですよね。それはとても勇気がいることですが、「あの時、切り替えてよかった」と後から感じる人が多いと思う。射手座の「冒険心」を力に変えるときです。

私は満月チャートを見てそう思いました。後は皆さん、それぞれ明日の満月エナジーを感じて判断してくださいね。

(あ、残念な射手座的無責任 笑)

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