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そばが好き

落語ファンでそばが嫌いな人はあまりいないと思う。
私はそばが好きだ。そばは手繰るという表現をする。全体をつゆに浸たすという野暮はしない。必ずつゆにつけていない部分を残す。そうするとそばが香る。

高級なそば屋には行かない。立ち食いそばでもクオリティの高い店はある。たとえうどん粉が6割でもそばはそば。

よく行くのはゆで太郎。ここは店内で製麺する。また定期的にクーポンを配布するのがうれしい。セット物も安い。

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箱根そばではコロッケそばを食べる。カレーコロッケがそばの出汁とよく合う。

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歌舞伎を見に行くと歌舞伎そばは外せないが、長いこと歌舞伎座に行っていないのでまだこの店があるかは不明。

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演歌が流れることでお馴染みの富士そばは出汁を一から店内で作る。天ぷらも店内調理の店が多い。
実は富士そばで働いたことがあるが、質の高いそばとサービスを提供するために仕事はきつかった。1週間続かずに逃げ出した。それでも自分で好きなものを作って食べられる賄いはうれしかった。

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これからの季節は熱いそばがおいしいが、真冬でも冷たいもりそばは外せない。でも、どの季節でも好きなそばを食べればいい。もりでないと粋じゃないなんてかえって野暮だ。

いろんなそばが好きだけど、あたしゃあなたのそばがいい。

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