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オンラインプラットフォームで(今は)日本語レッスンできないわけ

日本語を勉強したい人と、日本語を教える人とをマッチングするサイトを今はオンライン学習プラットフォームと呼ぶようですが、オンラインで日本語を教えよう!となると、まずはみなさんこいういうところに登録し、生徒さんを探すのが現在のスタンダードに見受けられます。

有名なところでは1000人規模で日本語の先生がいるらしく、価格競争などの話題も時々ツイッターで目にするので、なかなか厳しそうなイメージ。それでもたくさんの生徒さんを教えている人も同じように目にするので、上手くいってる人もいるのでしょう。実際にのぞいてみたこともないのでわかりませんが・・・。

では、どうして私がこの流行りのプラットフォームでレッスンができないかと言いますと、簡単に想像できる通り理由は2つ。

1、競合が多すぎて自信が1ミリもない
まだまだ新米に属し、経験も少ない私、さらにどのプラットフォームもPR動画をあげないといけません。容姿うんぬんなどの話をするのはこのご時世NGだと思うので言いませんが、やっぱりある程度若くて、はつらつしてる先生のほうがいいんじゃないかって思ってしまうんですよね。そうじゃなければ落ち着いた雰囲気がある経験豊富な先生。私のようにどちらでもないと、もう行き場がありません(個人的意見です)ただし、逆を言えば若い人や経験が少ない人でもうまくいけばたくさんレッスンができるのは、このようなプラットフォームのいいところなのかもしれません。

2、そんだけ払ったら何も残らない
これは誰にでも該当するわけですが、なんといっても手数料の高さ。どんなに安くても15%と聞いています。さらに、支払いはペイパルが多い様子、ペイパルはフランス国内でしたら手数料はかからないので銀行送金(こちらもフランス国内、どこの銀行間でも振り込み手数料などはありません)と同じですが、通貨が違えば手数料を取られ、個人で海外送金で使ってる人、今は聞いたことないくらいです(もっとレートがいいサービスがありますから)また、サービス提供会社がアメリカならドルから計算しないといけないので、レートにも左右されてしまいます。

最悪、手数料払っても残りが全部自分の懐に入ってくればまだいいです。ただ、フランスの場合はフリーランスだと社会保障に23%くらい払うため、代金の半分くらいしか手元に残らない計算になります。そうすると、よっぽど数をこなすか、単価をあげるしかないですよね。どちらも余裕のない今の私には無理・・・というわけで、いつか私にも登録できそうなプラットフォームができたらやってみたくなるかもしれませんが、当分は細々自分のできる範囲でレッスンをしている毎日です。




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