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Tシャツの袖を手縫いで詰めてみた

セールで長袖Tシャツを買ったのですが、フランスの長袖って私にはことごとく袖が長ーい!それで「もしかして」とちょっと動画を調べてみたら、Tシャツ素材でも手縫いで詰めている方々がいたので、参考にしてやってみました。秋冬にセーターの下に着る用なので、ちょっと失敗してもいいかぐらいの気持ちで。まつり縫いとか、飾り縫いとかが一般的みたいですが、袖幅が十分太いし伸縮性は要らないかと思い、普通に三つ折りしてなみ縫い、たまに返し縫いという縫い方にしました。

出来上がりは、写真のような感じ。なるほど、縫い目の見え方の点でまつり縫いの方が良かったのかな?そして、途中でカットした袖の幅だと微妙に袖口が広い状態にはなりました。写真だと分かりにくいけど、細くなっていく途中でパッツンと切った感じは少々出ます。こんなに短くする予定じゃなかったけど、適当すぎたのか9分袖ぐらいになったので余計かも。

縫いながら感じた点を記録しておくと、まず、生地が意外にほつれにくくて、切り口がバラバラになってくるかと思ったら大丈夫でした。これはTシャツによるのかな。今回の生地は糸が細く柔らかでふっくらしている感じはしました。

袖下の縫い目を切ってしまうので、補強として2センチほど縫い目の上を縫いましたが、着て洗濯するうちにどうなるか。洗濯ネットは必須でしょうか。

三つ折りするのにアイロンが面倒だと思ったけど、アイロンなしでは全然できないと分かり(伸びたら困るし)、仕方なく出して来て、トントン当てる感じで(伸びないように)、簡単に折り目はつきました。でも、冷えて時間が経つとちょっと元に戻ってくる…

クリップを数カ所つけると重みで伸びてやりにくく、結局クリップなしでズレがないのを確認しながら縫う横着ぶりで、なみ縫いと時々返し縫いで一周。出来上がり線は一応書いていたけど、あんまり見えず、ひと針ひと針、表も裏も隣や袖口と間隔を見ながらゆっくり縫って、距離が短いので片側20分ぐらいで縫えたと思います。

まあまあの出来ですが、毎回袖口を折ってゴロゴロして、挙句に伸びちゃうよりずっといいかなとは思います。涼しくなって着用洗濯を繰り返してみて、また気づいた点があったら書こうと思います!
CHIKAMATSUAYUMI さん イラストお借りしました。ありがとうございます!

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