リモートワークのコミュニケーション①周囲の仕事を巻き取って貢献しよう!
こんにちは!今日も木下さんの放送にちなんでリモート勤務についてのわたしの体験、考えることをシェアします。
わたしのフルリモート経験から思う大切なこと
わたしはフルリモートで働き始めてから1年半強となり、『フルリモートでよかった!』とか、『うーん、出社だったらうまくいくかもなぁ。。』など、酸いも甘いを経験している自負があります。
そして、フルリモートとして未経験業界・業種へ転職したあとに、最高評価(社内の評価ではありますが)を頂くことが出来ました!
フルリモートであれ出社であれ、良い評価を貰うには成果を出すことが大前提となりますが、フルリモートで成果を出すにはテキストコミュニケーション力と周囲への協力、つまり自分が倒れない程度にどんどん自分から手伝うこと、ギブすることが肝になります。
フルリモートでの自分からのギブ~具体例~
わたしは以前の職場では総務部門としてフルリモートで働いていました。総務部門だと担当範囲がかなり広いので、営業部門やマーケティング部門と被る範疇のタスクが多いのですが、『〇〇に関しては、このような運用で私が進めちゃって大丈夫ですか?』『✕✕はこちらで巻き取っちゃいますね』など、しれっとこちらで進めてしまうのです。
ここでポイントとなるのは以下の3点です。
①進め方に自信がなければまず運用方法を相手に確認する
相手の意図しない方法で進めてしまうと、相手が修正することになり、二度手間になってしまうためです。
②自分にある程度余裕があるときにする
自分が倒れそうな時はまずは周囲のヘルプを求めましょう。
③やったことは相手にきちんと伝える
謙虚な方は自分がやったことをアピールしないこともあるのですが、リモートなので黙っていたら相手に気付いてもらえません。自分のアウトプットは確実に周囲に伝えましょう!
私の場合、以前の職場でtoBのお客様向けイベントの申込受付を担当したことがあるのですが、申込があったらどの営業担当のお客様か確認し、『〇〇社さんから申込みがあったので、先方とのお話のネタとして参考までに!』といった具合に営業担当者へシェアしていました。こうしておくと、営業担当が後日お客様とお話する時に『先日は弊社のイベントにお申し込み頂いてありがとうございました!』などとお客様との会話のきっかけになるのです。
また、総務部門だと忙しい時と比較的時間のある時とで波があるので、他部門のメンバーに朝会で『今日は比較的余裕があるので、お手伝いできることあればお申し付けくださいね』と宣言することもありました。朝会で宣言しておけば、『じゃあコレをお願いしよう』と出来るので、周囲のメンバーを手助けできます。
ギブすることで得られるものは大きい
このように自分からどんどんギブしておくことで、いざ自分が困ったときに周囲が手を差し伸べてくださることもあります。
例えば自身がプロジェクトをメインで担当していた際、提出書類へ記入する内容が自分ではわからず、他部門の人に書いてもらわねばならない(しかも結構時間がかかりそうなボリューム)ことがありました。
そんなときも普段からギブをしていたおかげなのか、チャットで依頼してから光の速さで『承知しました!』スタンプが返ってきて、プロジェクトの納期にも問題なく書類を他部門のメンバーに作成頂いたのです。
光速で対応いただいたメンバーには感謝すると同時に、自分が普段からやっていた行いに助けられたのかもなぁと思う瞬間でした。
最後に
このような動き方の成果か、メーカー研究職からIT企業の総務という全く業界・業種違いへの転職だったにも関わらず、最初の査定で最高評価を受けることが出来ました。リモートで働いていて、今ひとつ自分の動き方がわからないな、という方は、ちょっとしたギブから始めてみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?