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【キャリア】自分の生きてきた世界の小ささに改めて気づきました

こんにちは、Kashiwaです!未経験の業界へ一回、未経験職種へ2回の転職でキャリアを渡り歩いているミドサーワーママです。

昨日から新しい職場にジョインし、これまで私が生きてきた領域がいかに小さかったかを痛感する出来事がありました。また、過去の苦しい価値観から改めて開放された気分を覚えたのです。

新しい職場での自己紹介


当社はフルリモートなので会社の皆さんとはオンラインではあるのですが、自己紹介をしました。また私だけでなく、むかえいれてくださるチームの皆さんからも軽く自己紹介を頂いたのです。

IT系の会社なので当然といえば当然ですが、私のように製造業で技術系のバックグラウンドがある方は誰もいませんでした。そんな環境に対して思わず、『私は全然違う畑に来たのだなぁ』と感慨深く思えたのです。

と思ってしまうのは、おそらく新卒で入ったメーカーの研究職時代に絡んできます。

以前の私は画一的な価値観に囚われすぎていた

 
研究職時代は(化学系のメーカーなので)私含め皆さん当然のように学生時代は化学系のバックグラウンドがある人が99%、時々電子工学や薬学など、化学とは少し違う分野の新人や中途の方が入ると部内が少しざわつくような、そんな環境でした。

つまり、自分も似た背景の人に囲まれた環境が全てで、その中で認められて昇進していく人がすごいやつ、といった価値感に私は囚われすぎていたのです。そのため、部内での人間関係の不和であったり、うまくパフォーマンスが出せず期末評価が振るわなかった頃、私はとても苦しかったのを思い出しました。

今苦しい人に思い出してほしいこと

一会社員の私が言うのはとてもおこがましいですが、今いる苦しい環境は本当に小さなもので、他にも合うところはいつでもあるんだ、といつも心の片隅に置いておくのはどうでしょうか。

石の上にも三年、とか、職場の周囲のメンバーに迷惑をかけるから引き継ぎくらいしっかりしろ、というツッコミも想定できますが、しょせん会社は会社です。今苦しんでいるあなたが倒れてもおそらく責任は何もとってくれません。自分が苦しいのであれば、じゃあどうするかの具体的なアクションは自分が主導権を握って決めるべきです!

もしかすると、私の以前の職場のように自分の同じ背景の人だらけの環境のほうが楽だよ、という方もいるかもしれません。ただ、そんな環境で苦しんでいるようであれば、ほんの少しだけ今までと違う環境・コミュニティに属すると、何か違う思いが出てくるかもしれません。



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