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最近のVoicyについてちょっと語ります〜何かやることあるのではないでしょうか、なお話〜

こんにちは!今日の記事では、最近の木下斉さんの放送で言われていたVoicyのあれこれについて、私も少し語りたいと思います。(タイトルが中村淳彦さん風になってしまいました)

きっかけとなったのはこちらの木下斉さんの放送です。

こちらの放送の概要としては、木下さんにとってVoicy社の対応(アプリのトップ画面や会員種別、課金制度など)に最近疑問を感じている、というものでした。

私にとってのVoicy

私は2019年の春からVoicyを聞き始めたので、Voicy歴はかれこれ丸5年を経過しています。この年は育休から復帰するタイミングということで、尾石晴さんの放送に励まされながら毎日を過ごしていました。

晴さんご自身が当時と今とで働き方が変わっているので、放送内容も当時とはかなり変わっていますが、引き続き晴さんの放送は聞いており、間に木下さんや澤円さんなど他のパーソナリティさんとも出会いつつ、Voicyを楽しく聞きながら過ごしていました。

Voicyフェスもチケットの有料制が始まった時(2021年?)から毎年購入し、プレミアム放送も導入当初から一部のパーソナリティーさんの分を購入して今も続いているので、比較的ヘビーリスナーの部類に入るかなと思います。

唯一の違和感〜ラジオドラマ〜

私にとって『???』とVoicyへ違和感を覺えたのは、木下さんの放送でも言及されたラジオドラマです。

上記の木下さんの放送でも否定的な見解が出ていましたが、私もVoicyラジオドラマ特有のタッチやエログロ的な雰囲気が苦手です。

それと同時に、Voicyは私とは違う層をターゲットにし始めたのだな、というちょっとした疎外感を覚えました。
完全に私の思い込みと言えばそうなのですが、それまではVoicyのことを比較的情報に対する意識の高い人が聴くものとして『Voicy村』のようなコミュニティが作られている錯覚をしていたのです。

そんなコミュニティのメンバーにあまり良くない印象を与えてまで新しい層の獲得に動くんだ、というのが当時から変わらない印象です。

もちろん、Voicy社が大きくなるためにはこれまではターゲットにしていなかった層へアプローチしないといけないのはわかります。

しかも『私がエログロ系苦手だから載せないで』というのはさすがに暴力が過ぎるようにも思います。

ただ、Voicyは音声配信のプラットフォームなので、コンテンツが一番大切なものです。ラジオドラマのような新しいコンテンツの拡充を目指すのも良いですが、既存のコンテンツをコツコツと蓄積してきたパーソナリティに報われるものがないプラットフォームというのは少し違うかな、というのが私の見解です。

私はあくまで一人のリスナーでしかないので、Voicy社とパーソナリティー間にどのようなやり取りがあるのかはわかりません。

ただ、今のVoicyアプリトップ画面を見る限り、これまでコンテンツを蓄積してきたトップパーソナリティーたちに報われる要素が、一リスナーとしても今ひとつ見えてこないです。

Voicyアプリのトップ画面 普段聞いているパーソナリティーは画面上部に出てきますが、それ以外の情報はあくまでハッシュタグ特集からでしか追えないのと、特集内の放送がやや玉石混交気味なのが問題です

Voicy社へのお願い

継続的にコンテンツを出しているパーソナリティーには、継続に対するインセンティブを与えるべきだと思います。

例えばアプリのトップ画面で人気パーソナリティを画面スクロールせずともわかる構成にする、などです(数年前のトップ画面では『再生回数ランキング』がもっと上にあったと思います。)

今のトップ画面ではハッシュタグ特集が大きな割合を占めているので、比較的フォロワーの少ない新進気鋭のパーソナリティを紹介できる、というメリットも考えられます。

ただ、音声配信プラットフォームとして『パーソナリティファースト』、そしてコンテンツが命の場所でVoicyに大きく貢献しているトップパーソナリティーを大きく表示せず、新顔のパーソナリティーを大きく出すというのはトップパーソナリティーへのリスペクトが感じられません。優先順位が逆ではないでしょうか。

新しいパーソナリティーを紹介できるハッシュタグ特集は残すにしてもその面積は大幅に縮小し、人気パーソナリティの紹介表示を増やすべきだと思います。

(ラジオドラマに関しては、数ヶ月前よりタブで切り替えができるようになったので、必ずしもトップ画面には表示されなくなりました。あのタッチのイラストが苦手な私にはありがたい改善です!)

最後に

以上、Voicyのあれこれについて話題になっていたので、リスナー歴5年超の私からも語ってみました。

コンテンツ命、パーソナリティーファーストなら、もう少しやることがあるのでは?というお話でした。

それではまた!

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