マウンティングや不快な発言には『一言余計に』対応しよう
こんにちは!今日は『マウンティングへの対応』についてお話します。
今回お話するきっかけとなったのは、勝間和代さんのYouTubeです!
マウンティングへの対応 わたしの事例
皆さんは職場やプライベートでいわゆるマウンティングに困った経験はあるでしょうか?
また、マウンティングやクソバイスには無言でスルーしよう、とよく本には書かれてますが、そのせいで何度もマウンティングされてしまう方はいませんか?
まさにこれは過去の私です!
前々職は圧倒的な男社会の中での数少ない女性社員だったので、私のスキル(TOEICスコアなど)やプライベート(住んでいる場所など)に対する先輩男性からの謎マウントが日常茶飯事でした(幸いにも女性からマウンティングされた記憶はほぼ無いです)。
本を読んだり知人からのアドバイスでは『そんな人の発言はスルーすれば良い』とよく言われるのですが、そうするとマウンティンガー(マウントしてくる人)やクソバイサーは何度も繰り返してくるのです。
今思えば、画一的な価値観で人を評価したり比べることしかできず、気の毒な人たちだなぁと思えるのですが、当時はリモート勤務もなく、こんな人が物理的に周囲にウヨウヨいたので私にとっては職場の労働環境・精神衛生面で死活問題でした。
マウンティング、不快な発言への『一言多い』対応とは?
当時の職場からは2年前に退職してますが、何か面倒なマウンティングや嫌味を言われたときに使うと、その後変に絡まれなくなる言葉を見つけたのです。
『それはどういう意味ですか?』
『〇〇(相手の発言を反芻)と言うのは、つまり。。?』
です!
何かおかしなことを言われたら、普段は黙ってスルーしていた方も、『一言余計に』返答されてはいかがでしょうか。
私の場合、これらの返しを覚えたおかげで相手から良い意味で『めんどくさいヤツ』認定されるのか、おかしなことを言われることが減りました。
例①
Aさん:俺の住んでる市はKASHIWAの住んでる二級都市とは違うんだよ
KASHIWA:それはどういう意味ですか??
例②
Bさん:KASHIWAはお母さんだからお子さんのご飯も作ってるよね??
KASHIWA:『お母さんだから作る』ってどういう意味??
※いずれも実話を基にしています
居住地や出身地で優劣を付ける人、あとは性別役割の価値観を押し付けてくるなど、失礼(気の毒とも言える)な人には上記の返しで撃退します。
意外なところでも効果が
上記2つの返しの効果を感じたのが、意外にも研究職時代のプレゼンの質疑応答の場でした。
当時は定期報告会が月に一度あり、私もその月の進捗をパワーポイントを使って発表する場が何度もありました。
発表後は質疑応答の時間があるのですが、人によっては存在感を出すためにわざと変な質問(意図がよくわからない、重箱の隅をつつく系)をする人がいるのです。
答えにくい質問をされた際、私は時間稼ぎを兼ねて『〇〇〇〇(質問された内容)とは、えーと、つまり、どういった意味でしょうか』と逆質問するようにしていました。
そこでスラスラと質問者が意図を言ってくれれば私も答えられます。
反対に意地悪な意図で質問した場合、私から逆質問されると一気に声が小さくなり、『えーと。。、ゴニョゴニョ』と自信をなくす人も一定数います。
すると意地悪な人たちも『学習』してくれるので、プレゼンの質疑応答でも意地の悪い質問をされることも少なくなったという印象です。
最後に
マウンティングや嫌味など、相手からの不快な発言に対して黙ってスルーするのではなく、『一言多い』対応を紹介しました。
もちろんあからさまなハラスメントをする環境からは速攻で逃げて欲しいですが、鬱陶しいネチネチ系には『それはどういう意味ですか』趣旨の返しで意外と撃退できます。
またプレゼンテーションでの質疑応答にも応用できるのでオススメです。
おまけ
今日の記事を書いている途中に、マウンティングならぬ『逆マウンティング』な残念なオッサンのことを思い出したのでスタエフで話してみました。
沈黙は金、として黙ってればいいのになぁと思わせる先輩男性の話です。反面教師になること間違いなしなので、クソジジイやオッサンの話が好きな方はぜひ聴いてみてください!
それではまた!
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