『恋に至る病』感想と考察
今回は斜線堂有紀先生の『恋に至る病』を考察していきたいと思います。
あらすじを書いたり纏めたりするのは苦手なので、この作品を読んだ方と共有するための文章として書かせていただきますね。
かなりネタバレありますのでご注意ください。
まず私は「景は自分の欲望のために宮嶺を洗脳していた」のでは無く「宮嶺を愛していたからこそ洗脳すること自体が欲望だった」という読み取り方をしました。
最後の消しゴムの描写、小学生の頃の話から読み取れるように、好きな人に消しゴムを貰ったら両思いになれ