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「7番目の芸術」で、ワインを愉しむ
ワインエキスパート試験対策、受験予定の皆様は順調に準備を進めておられますでしょうか。昨日の夜、ブルゴーニュ地方の単元を学び、そして今日、インターネットの模擬テスト問題を10問解きつつ復習をしていたのですが、なんと正答率0%という、自分史上最悪の成績をはじきだしてしまいました。しかも10問解くのに1時間もかかってしまいました。
さて、「7番目の芸術」という表現をご存知でしょうか。
これはフランス語 le 7ème artを日本語に訳したものです。では、前の6つは何かといえば、「建築」、「絵画」、「彫刻」、「音楽」、「舞踏」そして「文学」を指すようです。ちなみにその後もartのカテゴリーは増えていて、8番目の芸術が「テレビ」(※諸説あり)、そして最も新しいタイプの芸術が我らが「マンガ」をいうそうな。(Le Petit Robertより)
さて本題です。もしブルゴーニュ地方の勉強がこれからの場合、暗記を始める前に、一度フランス映画「ブルゴーニュで会いましょう」をご覧になることをおすすめします。
ブルゴーニュ地方でも有数の高級ワインの産地(つまり覚えることがたくさん)コート・ドール地方のグラン・クリュの畑が連なるコルトンの丘に、フランス革命時代からドメーヌをもつ由緒あるマルシャル家の物語です。ちなみにこの映画はフィクションで、撮影に用いられた畑はお隣のコート・シャロネーズ地区(アリゴネ100%産地のBouzeron~Rully~地区最大面積を誇るMercurey)のようですが、ワインの専門家監修のもとブルゴーニュ地方の慣習に忠実に撮影されたようです。
今まで習ってきた概論の復習にもなりますし、素晴らしいワインをつくるのがいかに大変かがわかる作品です。
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