ワインエキスパート2次試験 回想録
10月12日(月)目黒の雅叙園にて、ワインエキスパートの2次試験を受験しました。
受験された皆様、関係者の方々、お疲れさまでした。
そして今年は会場の感染症対策等、運営側は本当に大変だったと思いますが、おかげで1次・2次とも無事に受験することができました。あとは結果を待つのみです。
2次試験対策は、学校、ワインバー、学校つながりの勉強会など、いろんなところでいろんな方々にお世話になりました。そこから生まれたすてきな出会いもあり、この試験を受けてよかったと改めて思っています。
試験当日の夕方には、出題されたワインの収穫年と生産地、主なぶどう品種がJSAのウェブサイト上に公開されました。残念ながら、品種は見事に外してしまいました。
わたしの解答
以下は私の選択とその理由(いいわけ)です。
まず、トロンテス。
酸味が高いことに加え、テクスチャ―がオイリーだったこと、残糖度が高めに感じ、ドイツのリースリングを選びました。
前日、ヴィノスやまざきでトロンテスを飲んでいたことはここだけの話です。
次に、シャルドネ。
色の濃さの割に香りと風味、ボリュームと苦味が薄く感じました。酸味だけは高めに感じたことから、ミュスカデを選びました。おまけに食パンの香りがとれた気がして、パン・ドゥ・ミもマーク。
そして、カベルネ・フラン。
紫の色合いが強いしタンニンも少なめだと思いつつ、カベルネ・ソーヴィニョンをチョイス。カベルネ・フランという選択肢は私の目には入りませんでした。
さいごに、ピノ・ノワール。
マセラシオン・カルボニックによるイチゴキャンディー香を感じたこと、クリュ・ドゥ・ボジョレーのガメイになれていたこともあり、ガメイを選びました。タンニン少なめと思いつつ、ローストの香りとなめし皮、樹脂の香りをマークしました。
ラムだけは、お菓子作りが趣味(だった)だけに、迷わずチョイス。
・・・こう書いてみると、受験テクニックで問題を解いていて、ワインとしっかり向き合っていませんでした。受かる気ないなぁ。
もし今年落ちたら、来年の1次試験は免除できるので、1年かけてテイスティングを学びなおしたいです。雅叙園にまた行けるし、よし(なんか違うぞ)
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