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FPSS17th入門3_フィッティングの知識&アパレル素材の基礎知識

こんにちは。FPSS17期生のみゆみゆです。

2週間って早いですね。そして入門講座も折り返しなんだとか。早い!!

今回は「フィッティング」と「アパレル素材」について。
授業では、それぞれの課題の発表とフィードバックをいただきました。
同期の皆さまがたくさんいて、たくさん違った例が学べてありがたい!

一つ目はスタイリング写真(自分の写真を撮る)の課題について。
テーマが「体に合っている服」か「素材が好きな服」だったのですが、意外としっかり体に合っている、という服が少なくやや苦戦しました。
なんというか、「あ、あれは体型に合ってたな」と思っていざ着ると、「あれ?」と疑問符が。
ウエストの絞りは良いけど(骨格ウェーブ勝ちワンピース)胸の周りが大きかったり、袖の形と見頃の切り替えは合っているけど全身で見ると太って見えたり。これを「合っている」として提出するのは納得いかないぞ・・・と。

まさに、今日授業で先生が仰っていた、体型よりまず「サイズ」と「パターン」が合っているか、ということですね。
特にコレ!と思ったのがブラウス(伸び縮みしない)だったので、そもそも「サイズ合ってなかったんだな」と良い例になりました。
と、特にフォーマルウェアは伸び縮みしないものが多いので、そういうものこそパターンが合っているかが大事、そしてそういうものこそアドバイスが欲しい(激しく納得)、と教えていただきました。メンズスタイリングもやりたいな~と(まだ漠然と)思っているので、正しく採寸&見極める力を養いたいです。

それと同期の方の発表で思ったのが、試着の大切さ。
試着して形の合っていたというワンピースを挙げていらしたのですが、確かに綺麗で似合っていました。
私は低身長ゆえボトムスはいつも試着必須なのですが、面倒くささが勝ちトップスやワンピースはあまり試着せずに買っていたかもと。今後お買い物同行や実際に生身の人のスタイリングをする上でも、試着の経験値をもっと上げなければと思いました。(いろんな素材や形を知るという意味でも。足で稼ぐ!)

そして二つ目の課題で、自分の手持ちの服の素材を調べたのですが、好きな系統は綿か麻が入っているもの、かつそれ以外の服はほぼポリエステル主体ということがわかりました。
昔から「粋」な雰囲気や日本的な伝統工芸が好きで、その影響ですかね。大学の頃とかはもっと麻が好きで、羽織りに麻パンツに下駄なんて格好をしてました。今はもっと綺麗めなものも着れるようになりましたが。

そういうなんとなくの「好み」があっても、素材の特性を知っていれば提案できるものが広がる!と教えていただきました。
麻しか着ないというお客様にも、麻っぽい風合いの綿ならご提案できると。なるほど、そういうところでも素材の知識が活かせるのか!と、知識の使い方が具体的になりました。
ほんで綿やポリエステルの汎用性もすごい…。


もう一つ、直接授業の内容とは関係ないですが、今回実際に人を対象にする採寸・フィッティングを学び、改めて久野先生がいつも「お客様がどう感じるか」という視点も一緒に教えてくださっていると感じました。

もちろん接客業なのでそれが第一かと思うのですが、具体的に「こうしたらこう感じる」「こういう時にこうしてほしい」という事も教えていただけて、とてもありがたいです。
(具体的にイメージできて、目的意識にも繋がります!)


と、色々忘れたくなくて感想というより備忘録のようになってしまい💧長々と失礼しました。
今週はいよいよスタイリングの課題。デジタルツールと歩み寄り、頑張っていきます!

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