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退職金が少なくても問題ない!

ハッキリとした時期は覚えていませんが、

過去に兵庫県の西宮市の市長が新聞記者に

暴言を吐いたことがメディアに報じられ、

そのことがキッカケで、市長を辞めることになりました。


当初、市議会が問題の責任を取ってもらうため

市長を辞めるように求めていましたが、

本人はこれを聞き入れず任期まで

満了するつもりでした。


しかし、市議会が市長の退職金を減らす条例案を

出そうとすると、考えを一変させ市長を辞めました。


この報道を見ている側からすると

「退職金減らされるんやったら、

減らされる前に辞めたれー!」

と考えたのかなと思ってしまいます。


ただ本人の考えはニュースを見ただけでは

わからないのでなんとも言えません。


まあ、この市長のケースは別として、

一般の方にとって退職金は

老後を左右するものなので、

いくらもらえるのかは非常に重要です。


例えば、年収が同じでも

退職金の金額が違えば老後の生活に

大きな違いが出ます。


退職金を2000万円とか2500万円

もらえるのであればそのお金で

住宅ローンを完済することができます。


定年後に引き続き働くとしても

ほとんどの場合、収入が少なくなるので、

その時に住宅ローンの返済がないのは

非常に助かります。


一方、退職金があまりない会社であれば、

計画的に家を買っていないと

定年後までずっと続く住宅ローン返済が

家計の負担になります。


そうすると、定年後も

ローンを返済するために

お金のことばかり考えなくてはならなくなります。



ですので、あなたが

「退職金がいくらもらえるかわからない」

「退職金がほとんどない」

と思っているのであれば、

何か対策を取っておかないといけません。



その対策の1つは

「無駄な支出を減らす」

ことです。



よくある無駄な支出は、

必要以上にかけている生命保険や

携帯電話料金、利用していないジムなどの会費です。


こういった無駄な支出を

月5000円でも減らすことができれば、

1年間で6万円、20年で120万円の効果があります。


ちりも積もれば山となる。です。


しかし、そもそもあなたは毎月、

何にどのくらいのお金を

使っているかわかりますか?


もしわからないのであれば、まずは

「1ヶ月に何にどのくらいのお金を使っているのか」

を調べてみてください。


調べてみると意外と

必要のないものに多くのお金を

使っているかもしれませんよ。


そこでもったいないと思えたら

第一歩を踏み出せたことになります。


その後はあなたの実行力次第です。


行動を起こす癖をつけることができれば、

退職金が少なくても

老後の生活に不安を感じなくなる

可能性が高くなるでしょう。 


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