みずほの手数料を無料にしよう
手数料にこだわろう
マネーリテラシー向上の秘訣は、何はなくとも手数料にこだわることです。
手数料にこだわっていろいろ調べれば、自然と信託報酬の低い投資信託に導かれて、下手な投資詐欺にもひっかからなくなると思います。
手数料と言えばまずは銀行の手数料です。
コンビニATM手数料や、他行宛振込手数料をなくすには、住信SBIやろうきんを使うと良いという記事は以前書きましたが、そうは言っても長年慣れ親しんだメガバンクを使わないわけにもいかないし、いろんな口座登録を変更するのも面倒だし、ということもあるでしょう。
そこで、既存のメガバンクでも手数料をなるべく下げるにはどうすればいいか考えてみましょう。
みずほの優遇
みずほ銀行では、みずほマイレージクラブの「うれしい特典」という手数料優遇サービスを適用させます。
みずほマイレージクラブカードというクレジットカードがありますが、クレジットカードを作らなくても、みずほマイレージクラブには加入できます。
うれしい特典は、B、A、Sと3段階あります。
これがなかなか複雑でわかりにくいのですが、Sステージは条件がわずらわしいものばかりなので、Aステージを獲得できればOKと考えるのが妥当です。
Aステージだと、
・みずほ・イオンATMの手数料が無料
・ファミマなどにあるイーネットATM手数料が月2回無料
・ネットでのみずほ宛て振込手数料が無料となります。
他行宛ては無料になりませんが、これは諦めます。みずほからSBI証券に入金して住信SBIに振り替えて振り込めばOKです。
まず、みずほマイレージクラブに加入し、みずほダイレクトに登録します。
次に、給与の受取に設定すれば、Aステージ獲得です。これが一番簡単です。
それ以外だと、iPhoneユーザ限定になりますが、みずほwalletの利用が比較的傷が浅く済みます。
iPhoneに、みずほwalletを入れて、apple payにみずほsuica、みずほsmart debitを登録し、月1回、みずほsmart debitによる決済でみずほsuicaに1000円チャージすればOKです。毎月1日に機械的に処理するよう手帳に書いておくといいです。
給与受け取りもなく、iPhoneユーザでもない場合はどうしましょうか。
クレジットカードが作れるようなら「みずほマイレージクラブカードセゾンSuica」を作って、月1回、少額固定の月額会費の決済に充てればOKです。カードの年会費は無料です。
クレジットカードが作れない場合、「みずほJCBデビット」を作って、月1回、少額固定の月額会費の決済に充てます。ただ、このカードは年1回以上利用がないと年会費1100円が取られるので、うっかり解除しないよう注意が必要です。
そんなところですかね。
積立投資信託はNGです。銀行で投信は買わないようにしましょう。
J-coin payも使える店が少ないのでNGです。
オリコカードも月3000円以上という条件が嫌な感じなのでNGです。
上記に書いたことが、なんか面倒くさくて嫌だなあと思うようなら、円定期を30万だけ作ってBステージのみ獲得でもいいと思います。
Bステージだと、
・みずほ・イオンATMの手数料が無料
・ファミマなどにあるイーネットATM手数料が月1回無料
・ネットでのみずほ宛て振込手数料が無料となります。
イーネットがAだと2回なのが1回になるだけで、さほど変わりません。
都内だとみずほATMが駅構内にもあちこちあるし、イオンATMもイオンだけでなく、まいばすけっとやアコレなどの系列店にも設置されているので、これで十分かと思います。
Jscoreの利用はなんだか気持ち悪いのでNGです。
「これで100円得しそう!」と思えたら100円のサポートをいただけると幸いです。今後の記事のブラッシュアップに反映されます。