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今年は花粉の飛散量が多く、ピークの時期も長い!?花粉症対策関連銘柄をチェック!

日本気象協会が2月21日に「日本気象協会2023年春の花粉飛散予測(第4報) 」を発表。それによると、2月に入って、九州地方全域から中国、四国、近畿、東海、関東、東北南部の一部地域でスギ花粉の飛散開始!またこの先、2月末にかけて北陸、3月に入ると長野県や東北北部で飛散見込みとのこと。

いよいよ、つらい花粉シーズンがやってきました。

飛散のピークは福岡で2月下旬から3月上旬、大阪や名古屋ではは3月上旬から中旬、東京では3月上旬から下旬と予想されていますが、今年は去年の雨が少なかったことなどにより、飛散量が多くなるらしいです。

特に四国、近畿、東海などでその傾向が顕著で、四国は前シーズン比290%、近畿で260%、東海甲信地域で210%になる見込みです。

しかも、飛散量が多くなるためにピークの時期も長くなる可能性があるとのこと。花粉症持ちからすれば、まさに踏んだり蹴ったりです。

今や花粉症は日本人の3人に1人といわれるほどの国民病とされていますが、昨年は症状が軽かった人も、今年は万全の対策で臨んだ方がよさそうです。

さて、花粉症の症状がキツくなるのであれば、マーケットで関連銘柄が盛り上がるかもしれません。ピックアップしておきましょう。花粉症対策といえば、やはりマスクです。

ユニ・チャーム(8113)の「超立体マスク」は人気商品。他にもシキボウ(3109)、日清紡HD(3105)、川本産業(3604)など。

また、目のかゆみに目薬が欠かせないという人も多いはず。ロート製薬(4527)、参天製薬(4536)、久光製薬(4530)、瞳を丸ごと洗えるアイボンの小林製薬(4967)も気になるところ。

花粉症対策グッズを販売するドラッグストアのサンドラッグ(9989)、スギHD(7649)、ウエルシア(3141)、マツキヨココカラ(3088)なども関連銘柄です。

他にも、空気清浄機も人気です。最近はスマホと連動するような製品も出てきていますね。ダイキン工業(6367)、シャープ(6753)、パナソニック(6752)などが関連銘柄として挙げられるでしょう。

ちなみに、スギ花粉のピークが終わる頃になると、ヒノキ花粉のピークがスタートする地域が多くなります。しばらく花粉との戦いが続くことになりそうですが、頑張って乗り切っていきましょう。

FPO公式[FX・株式投資 応援メルマガ]2023/2/27配信号より一部抜粋)

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