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辰巳天井だから?2024年の相場が強いのは単なるアノマリーではない!?

2024年は辰年。相場格言で「辰巳天井」といわれる縁起のいい年まわりですが、実際に日経平均株価が史上最高値を更新するなど、所詮はアノマリーと軽視できない相場が実現していますね。(・∀・)!

アノマリーとは理論的根拠はないが、なぜかそうなりやすい経験則のことを指しますが、今年の場合は合理的な説明が成り立つ要因として、昨年から下地が出来ていたという見方もあるようです。

つまり、今年の相場は上がるべくして上がっている!?

昨年、ウォーレン・バフェット氏が日本の商社株の大量購入を公表したことが、年始からの日本株上昇のひとつの契機としてあげられています。

割安な優良株に長期投資するのがバフェット氏の投資スタンスであるということは、世界中の投資家たちが知っています。それゆえに、オマハの賢人のこの大胆なアクションは日本株が割安であると世界中に知らしめることになりました。

国内に目を向けると、東証がPBR1倍割れ企業に改善要請をしたことで、多くの企業が株価対策に乗り出し、さらに政府の後押しで新NISAがスタートしたことも日本の株式市場にとって追い風となりました。

年間投資上限額がつみたて投資枠と成長投資枠併せて、360万円引き上げられ保有期間は無期限に!最大利用可能額は1,800万円になりました。投資家としては、払う必要がなくなった税金分は再投資したくなりますよね。

足元では、世界的なインフレ、急速な円安進行などで日常生活に影響が及んでいることは言うまでもありません。このままインフレと円安が進行していけば、現金の資産価値は下がり続けることになります。

その一方で、株式をはじめとする投資商品はインフレに連動する運用によって、リスクを軽減することが可能です。浮いた税金分を超低金利の預貯金に入れるより投資に!という考えに至っても何ら不思議ではありません。

ちなみに日本の家計金融資産構成は、50%以上が現預金です。株式は約10%しかありません。対して米国では約40%が株式です。つまり、日本人は株を買うお金をたくさん持っている!

これまで投資に対して興味のなかった幅広い層の人たちの新規参入を促した新NISAが堰を切る役割となり、さらにインフレや円安といった外部環境も折り重なったことで、2024年の日本市場の盛り上がりは単なるアノマリーではなくなったというわけです。

「株を枕に年を越せ」という相場格言があるように、師走に割安株を掴んでおけば、いい初夢が見られる!?

2024年の株式市場は年明けから爆発力に期待が持てるという声もあった昨年末。しかし、この時期は損益確定の売りが出やすいことから、積極的な買いは控えようとする傾向があることも事実。

現に、日経平均株価は11月~年末にかけて、3万3000円を行ったり来たりの方向感を探る展開で、掉尾の一振の兆しもない・・・。そんなタイミングで公開されたのが、FPO屈指の人気株式助言サービス「旬の厳選10銘柄[2024年新春号]」でした。

実は、2013年夏より年に4回リリース(新春・春・夏・秋)されている「旬の厳選10銘柄」では、新春号のみに付加されている恒例特典があるんです。それが「お年玉銘柄」情報です(^^♪

お正月の楽しみのひとつとしている個人投資家が続出!

24年新春号の「お年玉銘柄」は、三精テクノロジーズ(6357)でした。

年始からジワッと値を上げ、しばらくボックス相場を展開していましたが、好業績を受け5月10日に窓をあけ急騰、ストップ高!しばらくもみ合った後、さらに上値を伸ばし年初来高値を更新してきました。

推奨時株価1151円→1848円(6/19高値)、上昇率は60.55%

2024年のお年玉銘柄 三精テクノロジーズ(6357)

25年3月期は22.4%増収、49.8%経常増益。EPS177.48円(前期111.46円)、50円配当(前期40円)。国内外における遊戯機械分野での受注拡大や舞台設備分野での仮設舞台装置向け需要を取り込むことから、上値余地あり!?

6357をお年玉銘柄として紹介され、購入しておりました。本日1696円で売却し、14万円ほどの利益となりました。いつも買い時を間違えて塩漬けになるのですが、この銘柄はうまくいきました。(塩漬け肉さん)

ちなみに!昨年23年度のお年玉銘柄の日本ギア工業(6356)は、推奨時株価334円→高値613円(23/12/22)この時点での上昇率は83.53%

2023年のお年玉銘柄 日本ギア工業(6356)

さらに!一昨年22年度のお年玉銘柄の高田工業所(1966)は、推奨時株価736円→高値1685円(22/11/28)。この時点での上昇率は128.94%!株価は約2.3倍

2022年のお年玉銘柄 高田工業所(1966)

株式投資はフライングしたってルール違反にはなりません。また機関投資家といったプロの世界にいる人たちと違い、個人投資家はゴールの位置も自由に決められます。

目の前の株価が底値と断定こそできなくとも、割安であれば下値も限定的なので買いやすい。今後も毎年恒例の「お年玉銘柄」からは目が離せませんね!

ホルダーの会員様!利食い確定の際は、ぜひ喜びの声をお聞かせください。お待ちしております(・∀・)!

>>>「旬の厳選10銘柄シリーズ」成果報告フォーム

P.S.
2013年の初リリースから数えて45作目となる「旬の厳選10銘柄」の最新号「2024年夏号」が、まもなくリリースされます。

申込受付開始の際は、FPO公式メールマガジン(まぐまぐマネー部門読者数第1位)にてお知らせいたします。興味のある方は見逃さないようこの機会にご登録ください。

▼「旬の厳選10銘柄」とは?
株歴50年超の熟練投資家 藤ノ井俊樹氏が、持ち前の鑑定眼をもって、四半期に一度(新春・春・夏・秋)厳選する買い推奨10銘柄。下値硬直性の働きが期待できるうえ、好材料含みの銘柄情報だと、絶対成果主義のリピーターから支持を得ているFPO屈指の人気商品です。単なる推奨銘柄リストではなく、なぜ今この株を買い!とするのかその根拠を示しながら、上値下値目処など具体的な戦略を藤ノ井氏自らが解説した動画もありますので、経験の浅いビギナーでもご活用いただけます。

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