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すべての選手たちに感謝。感動を有難う!

藤ノ井です。7月21日から始まった東京五輪2020は、私たちにたくさんの感動を与えてくれましたね。

コロナ感染が拡大し世間にも賛否両論があるなか、どの種目の選手たちも最高の自分を出し切ろうとひたむきに競技に臨んだ姿が印象的でした。

1964年の前回の東京五輪から正式種目になった日本発祥の柔道は見応えがありましたね。その伝統からメダル奪取は暗黙の強制!?そんなプレッシャーを感じていただろう選手たち。

結果は別として、黙々と練習してきた5年間の努力、そしてたくさんの人たちの応援に感謝する気持ちが、試合後のインタビューから伝わってきました。

そんななか阿部兄妹が同日に金メダルという快挙!日本中が歓喜に包まれたことでしょう。先に金メダルを獲ったのは妹の詩選手。その瞬間、一二三選手は他の強豪たちのことよりも「妹に負けられない」という想いが強かったようです。決勝戦で相手を打ち負かした大外刈りは、その闘志が画面から伝わってくるようでした。

今大会で正式種目に初採用されたスケートボードも世界のトップスケーターが集結するなか、日本人選手が大活躍しましたね。スローモーションのビデオ解説がなければわからないほど、速さと技術の凄さを味わせてくれる新競技でした。

障害物のあるコースを45秒以内で自由滑走する「ラン」2回と完成度と難易度を競う「ベストトリック」5回の計7回の挑戦で、得点上位4回の合計を競うというルールも新鮮味がありました。

絶妙な足さばきでスケボーを操り、回転しながら宙を舞う姿は見ていて爽快でしたし、失敗した選手をライバルたちが励ます光景は、スポーツマンシップを感じさせるものがありました。

東京が地元という堀米雄斗選手は、いくつか「ベストトリック」で失敗したものの後半に行くほど切れ味のある大技を成功させ、見事にストリートで金メダルを獲得!

他にも女子ソフトボールが、宿敵米国を圧倒して金メダルを獲得!同じく野球も決勝戦は米国でしたが、侍ジャパンが熱戦を制し金メダル!

ご存じのようにソフトボールと野球は2012年のロンドン大会および2016年のリオデジャネイロ大会ではオリンピック正式種目から除外されていました。

選手の皆さんにしてみれば努力を続けていても、競技に採用されなければ出場はかなわない。そんな自分たちの力ではどうしようもない中でもずっと練習を積み重ねてきたわけですから、このメダルには言葉にならないほどの重みを感じます。

競泳では五輪初出場の大橋悠依選手が200Mと400M個人メドレーで女性初のダブル金メダル!前回のリオ五輪で派遣標準記録を突破するも予選会3着で五輪出場を逃した悔しさをバネにして、2冠のシンデレラガールにつながりました。

今大会から名称変更されたアーティスティックスイミング(旧称:シンクロナイズドスイミング)の華麗さも素晴らしく、夏の五輪に花を添えてくれました。

スレンダーなプロポーションからは想像できませんが、1日10時間を超えるトレーニングに耐えるため、選手たちは1日5食も食べていたと聞いてびっくり!

残念ながらメダル獲得にはいたりませんでしたが、世界中の人々を魅了し、そして心を癒してくれました。

すべての選手たちに感謝します。感動を有難う!
▼TOKYO2020すべての選手たちへARIGATO

さて、世界の株式相場は、東京オリンピック選手の活躍を祝うかのようにご祝儀相場的な上昇を続けています。

デルタ株の感染は要注意ですが、選手たちの見せてくれた感動に引っ張られて、世界経済がどんどん良くなってほしいですね。

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