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危険なほど強力なAIが世界を席巻!?もっともホットな米国関連株とは?

まさに異次元といっていいかもしれません。早くも今年の流行語大賞の候補にノミネートかと思うほど耳にするのが、「ChatGPTチャットジーピーティー)」。

これはネット上などの膨大な情報を学習し、質問や指令に対し対話型で答えてくれる超高性能AI(人口知能)のこと。テクノロジーの最先端で世界を席巻してきた実業家や経済人などからも驚嘆の声が多く上がっています。

インターネットや携帯電話の発明に並ぶ革命(ビル・ゲイツ氏)

危険なほど強力なAIが現実味を帯びてきた(イーロン・マスク氏)

あるシステム開発企業のIT部門の社員は、これまで1時間かかったプログラミング作業が10分で完了することに驚きを隠せなかった。また社内研修などを担当する部署では、クイズ形式の資料作成をAIに依頼すると、4択問題を解説つきで瞬時に仕上げたという。

今後あらゆるビジネスシーンでこの技術は時間効率化を生み出していき、業務の生産性を高めることが期待されています。

夢みたいなことが現実になるんだなーと他人事のように受け止めていてはいけません。これはもう海の向こうの話ではないのです。4月10日には「ChatGPT」を開発したOpenAI社の幹部が、岸田総理と面会し日本政府と連携する意向を示しています。

さぁ、そうなると投資家としては、この技術がどのような業種業界に影響するか、物色に力を入れていかなければなりませんね。株式投資は先行者有利の原理原則があるだけに、早く見つけた者ほど恩恵の度合いが高まります!

実は、この革命的技術がもたらす話題性に早くから目を付け関連銘柄を探り出していたのが、グローバル金融コンサルタント河内勝彦氏。

同氏が3ヶ月に一度のペースで情報発信している米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8』の「2023Winter」で推奨銘柄として紹介したペリオン・ネットワーク(PERI)が高値更新!

ペリオン・ネットワーク(PERI)

情報提供時株価29.98ドル→42.04ドル(23/4/4)、この時点での上昇率は40.22%に到達!景気後退懸念が高まるこの数ヶ月の間も順調に上値を伸ばし続けてきました。

以下、河内氏の推奨時コメントの抜粋です(米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2023Winter]』の内容を本記事用に調整したものです)。

ペリオンはデジタル広告のサービス会社です。今回、私が最も注目している今もっともホットな銘柄ではないかと思っています。

時価総額が13億ドル強ということで、とんでもなく大きいわけではない、そこそこの企業ですが・・・今までデジタル広告といえば、パソコンで検索したときに情報が保存されるクッキーの検索履歴を参考にしてターゲットに広告を出していくというのが一般的なデジタル広告の技術だったんですけれども同社の技術はクッキーを使うことなくデジタル広告サービスが可能ということで注目を浴びています。

最近はアップルが顧客情報のプライバシーを尊重するという形で制限をかけていますけど、そういった制限をかけたとしても同社の技術を使えば、広告が打てるということがサービスの特徴です。技術の核といわれているのは、インテリジェントハブというテクノロジーエンジン。

大手代理店や広告主に対し、検索エンジンによる広告、ソーシャルメディアによる広告、ビデオやケーブルテレビなどストリーミングでの広告、そういったデジタル広告で事業展開しています。

デジタル広告市場はメディア広告全体の55%を占めています。最近は紙媒体や新聞を読む人はどんどん少なくなっていますよね。そういった意味では、地上波放送、テレビにおいてもどんどんストリーミングサービスに代わってきていますので、これからデジタル広告は広告業界において最も重要な地位になっていくかと思います。

2025年には世界の広告費の57%を占めると予測されていて、マーケット全体で見れば年間成長率は11.2%。年間2桁成長を続けていくマーケットですので、非常に注目度は高いと考えられます。

さらに同社はマイクロソフトと4年間で800万ドルという戦略的提携を行っています。マイクロソフトの検索エンジンのBingの広告にペリオンのCodeFuelという技術が使われています。

マイクロソフトのBingが使われれば使われるほどペリオンの技術を使ったターゲティング広告が頻繁に使われて、同社の収益にどんどん繋がっていくわけです。このBingですが、年初からすごい話題になっています。みなさん、ChatGPTって聞いたことありますよね。

OpenAIという会社が去年11月末にローンチしたんですけれど、リリースから5日間でダウンロード数が100万を突破。この100万という数字がどれほど凄いのかというと、フェイスブックが100万人登録するまでに約10ヵ月、インスタグラムでは約2ヶ月半かかっています。それがたった5日ですからね。

ChatGPTについてはテレビのニュースやらで、聞いたことがあると思いますけれど、日本でも宿題を解くAIということで紹介されています。(中略)

このChatGPTを3月からBingにくっつけるそうです。今、アメリカの検索エンジンといえば、グーグルが90~95%とほぼ独占している一方で、Bingは実際3%以下といわれていますが、11月にChatGPTのニュースが出た日はグーグルの株価が確か7%くらいドーンと下がりました。

実際、BingにChatGPT機能が追加されるとどうなるか?今までなら検索しようと思えばグーグルだったのが、マイクロソフトのBingになる。その効果で儲かるのはどこでしょうか。マイクロソフトは、Bingに検索シェアがあるということでは、当然いいかと思いますが、最も得をするのはその中身!広告です。

検索エンジンの収益の要というのは広告ですから、広告が増えれば増えるほどペリオンが儲かるということです。

なので、マイクロソフトのBingがChatGPTによって、どれだけシェアを高められるか、どれだけ利用者数が増えるのか、将来どうなるかわかりませんが・・・、その効果に注目している人であれば、マイクロソフトを買うよりもペリオンを買った方がレバレッジが利いて収益になるのではないかと思っています。

すでにメルセデスベンツUSAなどはペリオンのツールを使って、デジタル広告を打っているということなので、非常に注目しています。

米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2023Winter]』より

景気の先行き不透明感が高まるなか、材料不足に苛立つ海外ファンドの資金流入もまだまだ期待できそうですね。

ホルダーの方はおめでとうございます。利益確定の際は、成果報告を届けてくださいね。→ 『シャイニングスター8』成果報告フォーム

これからも河内氏のグローバルな視点は、個人投資家の利益に直結する有益情報として、大きな期待を持てそうです!

PS
これまで日本株しか買ったことがないという人も米国株は1株から買えますし(少額投資が可能!)、チャレンジしてみる価値は大いにあります。

米国企業への理解不足や言語の壁も相まって、一歩が踏み出せないままでいるという人も少なくないでしょう。ですが!可能性の扉は多いに越したことはありません。

近々、米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8』のシリーズ10作目となる最新号「2023 Spring」をご案内します。まずはそこからスタートしてみるのはいかがでしょう。米国株投資に挑戦する上で大きな助けになるはずです。

「2023 Spring」発売時には、FPO公式メールマガジン(本稿執筆時点読者数16万7,932名)でもお知らせいたしますので、興味のある方は是非この機会にご登録ください。

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