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景気減速期に良好なパフォーマンスを得られる米国株!?景気に左右されない建設機械レンタル事業とは

22年10月にリリースした米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2022Autumn]』の推奨銘柄、ユナイテッド・レンタルズ(URI)が高値更新!

ユナイテッド・レンタルズ(URI)

情報提供時株価282.02ドル→393.98ドル(23/1/12)、この時点での上昇率は39.70%に到達!景気後退懸念が高まるこの数ヶ月の間も順調に上値を伸ばし続けてきました。

以下、河内氏の推奨時コメントの抜粋です。

名前のとおり機械を業者にレンタルして収益を上げている米国最大のレンタル業者です。日本でリース会社というとイメージ的に金融寄りのところがありますが、同社業態はレンタル業のほうに力を入れています。

フリーキャッシュフローが好調で、株主還元も優れているディフェンシブな銘柄です。PER12倍弱と割安に放置されていますが、配当が少ないのでインカムゲイン狙いのバリュー株ではありません。この3年間を見るとS&Pをアウトパフォームする動きでしたが、今年になってからアンダーパフォームして、市場全体に近付いてきたといえます。

ビジネスモデルとしては、いろんな機械を購入して顧客にレンタルして収益を上げ、使用後は中古市場で売却し、それも益にしています。米国のレンタル市場の規模は、景気によって上下しますが、基本的には堅調です。リーマンショックや2020年のコロナの時には、若干落ち込んだこともありますが再び上昇基調になっています。

来年、米国の景気がどうなるかは問題ではありますけれど・・・、景気悪化時でも同社の事業は非常に安定しています。なぜかというと、建設業者、土木業者が、景気が悪くなった時に機械を新規購入するのは難しい。購入するよりレンタルしたほうが安く済みますね。つまり、景気悪化時にはレンタル事業の仕事が増えるということがあるわけです。

さらに最近の建設機器や機材は高度化して、修理するにも大変ということもあり、業者はメンテナンス面でも安定するメリットがある。すなわち景気減速期に良好なパフォーマンスを得られるのではないかと考えています。

レンタル市場は、政府系でも民間系でも堅調な伸びを続けています。同社のレンタル業界でのマーケットシェアは14%あり、2位以下を大きく引き離してトップにいます。シェアをたくさん持っているということは、それだけ多くの州で事業を行っているということ。良い地域と悪い地域の分散を利かせられるので、他社に比べて競争力の高い地位にあります。

2010年以降、米国のレンタル企業上位10社の市場シェアは20%から36%に上昇しています。分散化が進んでいる企業のほうが優位なので、大手がより多くの市場を占めていくでしょう。

同社は顧客に関しても非常に幅が広く、エネルギー、化学、製紙、鉄道、造船、公共事業、電力など小売りからインフラ業者にいたるまでありとあらゆる業種があります。さらに非住宅(商業)部門においては、オフィス、ホテル、医療、レジャー関連でも売上が大きくなっています。

最大手の同社は稼働率も高くレンタル業界のリーディング企業のひとつです。(後略)

業界マーケットで最大のシェアを有するスケールメリットが同社の強みです。景気の先行き不透明感が高まるなか産業機器レンタルの市場規模はこの先も拡大していくと考えられます。まだまだ上値が期待できそうですね^^!

ホルダーの方はおめでとうございます。利益確定の際は、成果報告を届けてくださいね。→ 『シャイニングスター8』成果報告フォーム

PS
近々、米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8』のシリーズ9作目となる最新号「2023 Winter」をご案内します。本気で米国株に取り組んでいく投資家にとって、大きなアドバンテージになるはずです。

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