あなたのカレンダー間違ってますよ!
気づいてますか?会社のデスクの卓上カレンダー、キッチンに貼ってある日めくりカレンダー、バッグに入れているシステム手帳のカレンダー、それらの多くが7月、8月、10月の祝日が間違っています!
カレンダーの製造元や発売元から、消費者に注意を呼び掛けているようですが、意外にまだ知らない人も多いようです(汗)。
当然ながら祝日が変更になれば、東京市場もそれに合わせて休場になるので、何も知らずにその日を迎えた個人投資家が、アレッ?株を買えないじゃん・・・ってなるかも。
株を買えないだけならまだしも、もともと祝日だった日はただの平日になるので、休みと思ってた日に株価が大きく動いて、大損失なんてことになったら大変です。
そもそも、なぜそんなことになっているのか?実は、東京オリンピックが1年延期されたことで、祝日変更の反映が間に合わなかったのです。
以下にスケジュールを整理しておきますね。
さっそくカレンダーを修正しておいてください。\_(・ω・`)
7月19日の「海の日」は、五輪開会式前日の7月22日に変更されます。
8月11日の「山の日」は、五輪閉会式の8月8日に変更となりますので、翌9日が振替休日となり7日~9日が3連休となります。
10月11日の「スポーツの日」は、開会式の7月23日に移ることになるため、7月は22日~24日、25日の土日を含め4連休になります。
えーーーっ!!!∑(゜ロ゜ノ)ノ
そんなこと誰がいつ決めたの?
もちろん政府です。祝日を移す特措法は20年11月に成立しました。
なぜ、祝日を移動させたのか?大会開催期間中のアスリートや観客等の円滑な輸送と経済活動、市民生活の共存を図るためとのこと。
ですので、3つの祝日移動は「2021年限定」の特例です。間違って来年も連休になると勘違いしないように(笑)。
さて、本日の日経平均株価は5日ぶりに大幅反発!昨日は一時1000円以上の大幅安となっていたので、荒っぽい動きになってきた様相です。
動きが激しくなると心配になる投資家もいますが、ここはポジティブに考えるべきでしょう。
上にも下にも動かなければ、損こそしないが得もありません。逆に、動けば動くほど、投資家心理は煽られて、焦って間違った判断をする人たちで溢れてきます。
すると市場には歪んだ株価をつける銘柄、つまりミスプライス株が出現しやすくなります。冷静に銘柄分析している投資家であれば、この上ない絶好機の到来というわけです。
大きな値動きがあっても慌てないでください。値動きだけに翻弄されてしまったらマーケットの思う壺!飛んで火に入る夏の虫!
そうならないようにしっかり地合いを見極め、有望な材料をもった上がるべくして上がる銘柄を選定したいものです。
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ちなみに先週6月18日の放送では、いま世界が注目している米国経済についてのトークが展開されました。一部ですが、切り取ってお届けいたします。
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