資源価格の高騰により景気減速!?
モノを買うほど経済が苦しくなるなんて、世界経済はジレンマに陥っている!?今、原油をはじめ資源価格の高騰により、経済回復に水を差す可能性が指摘されています。インフレ率の上振れと景気減速が同時進行するスタグフレーションの兆しがあるというのです。
もどかしいのは昨今のマズイ展開の原因が、経済回復を望んでいたはずの個人の消費行動によって、引き起こされているということ。一体どういうことか。これまでコロナ感染を警戒して、世界中で外食や旅行、イベント等の娯楽といった対人接触型サービスへの消費が控えられてきました。
その一方で、巣ごもり需要とされる家電や日用品、自動車といったモノへの消費が劇的に高まりました。これらの業種で予想外に高まった需要に供給が追い付かない状況が長引いてきた結果、今になってそのシワ寄せが直撃しているというのです。
製造業が生産活動を急拡大させたことで、原材料や電力の需要が急激に高まり、幅広い分野でエネルギー価格が上昇。特に原油高の影響は製造業だけに留まらず、漁業では漁船の燃料高に不漁という二重苦となり、農業でも冬場のハウス暖房費の問題が深刻という。漁獲量や収穫量が減れば、価格高騰は目に見えています。また燃料が高騰したままの状態では、物流業界も運賃を値上げせざるを得ません。
さらに感染リスクから物流ドライバーなど労働力の確保が困難なため人件費も上昇しています。当然ながら、これらすべてのコストは製品に上乗せされるから、さらに物価は上昇。
その分、所得が増えれば何も問題ありませんが、増えるどころか、減った分を埋めるのが先だ!という人の方が多いのではないかと・・・。岸田新内閣の目玉政策も依然と比べて、かなりトーンダウンしているようなので、政治への期待は程々にしておきたいところです。
ただ、目線を変えると活路が無いわけではありません。資源価格高騰の恩恵を受ける手段がありますよね?私たちは投資家なのですから!
今、銅(copper)の価格も上昇しているので、関連銘柄も同様に株価水準を切り上げています。今年1月にリリースした『カッパー関連株グローバル・ポートフォリオ』の推奨銘柄であるヴェダンタ(VEDL)も窓あけ急伸!
情報提供時株価9.15ドル→20.14ドル(10/18)。上昇率120.11%ということは、株価は2.2倍超えになっているということ!資源価格上昇を他人より少し早くイメージしていれば、この大幅な波に乗れたことになります。
すでに利益確定した人もいるかもしれませんね。ユーザー様の成果報告お待ちしております(・∀・)!
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PS.
「グローバル・ポートフォリオ」シリーズとは、約25年にわたり米欧日の大手金融機関にて機関投資家向けの戦略・商品開発部門のヘッドを務め、市場予測・戦略業務を担当してきた河内勝彦氏が、米国株式市場の注目テーマに目を付け、プロの目で選定した有望銘柄情報です。
そして、その河内氏がシーズンごとに年4回、情報提供してくれるもうひとつの人気シリーズ米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8』の最新号「2021 Autumn」の一般受付を今週末からスタートします。
『日本だけというのはもったいない。世界には投資機会がいっぱいある』(河内氏)
他人より少し早くイメージすることで、大幅な波に乗れる確率が高まるはずです!リリースの際には、FPO公式メールマガジンにてお知らせしますので、興味のある方はこの機会にご登録ください。
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PPS.
WEBラジオ番組『週刊 株と共に生きる!』(略して株イキ!)の先週の放送内でも藤ノ井先生と窪田先生が、資源価格上昇について話題に取り上げていました。
「ドル円が115円に入って諸手を上げて喜べるかといえば、そうではない。円安がメリットばかりではないことを考えないと」(藤ノ井)
「原油高などコスト上昇というところでは、銘柄選別で見分けていくことが必要ですね。」(窪田氏)
日本経済はインフレ傾向 資源価格上昇でコスト高の流れ(『株イキ!』2021年10月15日放送分一部抜粋)
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