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私の投資スタンスは”確実な儲けが期待できる銘柄を探す”の真意とは?

1980年代を代表する米国の人気ドラマ『ナイトライダー』を知っていますか?私立探偵マイケル・ナイトが、「ナイト2000」というドリームカーを駆って、様々な事件を解決していくアクションドラマ。

日本でも吹き替え版がテレビ放送され、スーパーカーブームも相まって、絶大な人気を誇っていました。昭和35年~45年生まれの男性陣なら、「おー、懐かしい!」という感じではないでしょうか?笑

当時の若者たちの心を鷲掴みにしたのは、やはり主人公の愛車トランザムです。スタイリッシュな流線形の黒いボディ、フロントに点滅する赤いボーダーライン、劇中では2秒で時速100km/hに達し、水平距離で15m以上のジャンプも可能!そして最大の魅力は意思を持って喋ること。

人工知能「K.I.T.T.(キット)」を搭載し、クルマと会話できるという設定は衝撃的でした。もはや愛車ではなく相棒といっていい。

↓↓↓ 初めてクルマが喋ったときに驚く主人公マイケル ↓↓↓

ちなみに動画に写っている当時のシリコンバレーの景色をみると、まだまだド田舎ですが・・・、あれから約40年の時を経た現地は、最先端テクノロジー企業の密集地となっています。

昨今ではマイクロソフトが検索エンジンBingに搭載した対話型AI「ChatGPT」が世界を驚かせました。グーグル、アマゾンといったハイテク企業群ももちろん黙って傍観しているわけではありません。

3月末、AI開発を一時停止するよう求める署名に賛同していたはずのテスラCEOのイーロン・マスク氏も新たなAI=人工知能の会社を今月に設立!?

開発競争が激化するなか、AIの将来性については、便利さを超越して恐怖を感じるという声も上がるほど。いずれにしてもフィクションではない「ナイト2000」の誕生は、そう遠くない気がします。

もちろん、その時に街を走っているのは、ガソリン車ではなく、ほぼEV車であるはずです。だとすれば、今からでもテスラ株を買っておくべき?いやいや、ちょっと待ってください。

グローバル金融コンサルタントの河内氏は、常日頃からこのように述べています。

「金鉱脈があったとして、金鉱山に投資するのか、自分で金を掘りに行くのか、どっちがいいでしょうか。それより確実に儲かるのは、シャベルやピッケルの会社です。リーバイスのような労働用衣料なんかもありますね。
私の投資スタンスは自分で金を掘り当てるより、金を掘るために必要な道具のように確実な儲けが期待できる銘柄を探すことです」

例えば、こういう銘柄です!!

23年1月にリリースした米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2023Winter]』の推奨銘柄、クリーン・ハーバーズ(CLH)が高値更新!

クリーン・ハーバーズ(CLH)

情報提供時株価121.38ドル→146.05ドル(23/4/18)、この時点での上昇率は20.32%に到達!

以下、河内氏の推奨時コメントの抜粋です(米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2023Winter]』の内容を本記事用に調整したものです)。

同社は簡単にいえば産廃業者。ゴミの有害廃棄物の焼却炉や埋立地を持っていて、産業廃棄物の処理およびリサイクルを行っている企業です。

時価総額は65憶ドル(約8000億円)と、そこそこ大きな会社。PERは17倍から18倍とちょっと高めですが、株価は右肩上がりになってきています。
様々な産業サービスを提供していますが、特に今後注目されているのがEVの電池です。EV車ともなるとバッテリーがかなり重量なので、莫大に使用量が増えることになります。

ただ、現在の技術でEV車のバッテリー寿命は5年。10年、20年使えるものではありません。エネルギー効率が求められていることで、リチウムイオン電池が中心になっていますが、リチウムイオン電池の処理はどうするのか?リサイクルはどうすればいいのか?

同社はリチウムイオン電池のリサイクル事業にまだ参入していませんが・・・、EV車を製造するメーカーや多くのバッテリーメーカー、その他にも世界に名だたる機械メーカーとすでにビジネスの関係ができています。

そういったメーカーからEV用リチウムイオン電池のリサイクルもやってほしいと依頼されるでしょうから、参入を表明するのは時間の問題だと思います。すでにアルカリ電池やニッカド電池で実績があるので、あとは参入します!といつ発表するかというところ。

これからEV車の販売台数がどんどん増えることは、みなさんもうご存じのことと思いますが、EVバッテリーのリサイクル事業というのは、どのくらいになるのかという試算があります。

現在、テスラ社が使っているバッテリーをリサイクルするのに1台あたり7000ドル掛かっているといわれています。7000ドルはちょっと大袈裟かなと思うので、5000ドルで試算してみることにします。

2030年代になってくると毎年2500万台くらいが、バッテリーのリサイクルをしないといけません。5000ドル×2500万台ということは、1250憶ドルとすごい金額になります。日本円にしたら兆レベルとなるわけですからね。

直近12ヵ月間の同社の売上は46億ドルという規模ですが、バッテリーリサイクルのたった5%のシェアを取ったとしても約63億ドル(1250憶ドル×5%)の収益となり、売上は簡単に2倍超になる試算です。

産廃業者というのは大切なんです。同社は重宝されるのではないでしょうか。ただリスクとしては、まだ参入しますと大々的に発表されたわけではないし、電池メーカー自体がリサイクル事業を始めることもある。

業界内の競争は激しくなるでしょうし、寿命とリサイクルが大きく改善した場合は、収益にも影響が出るのではないかと思われます。

米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2023Winter]』より

確かにEVにしてもAIにしても投資対象として、新しく作ることばかりに目を向けがちですが、それら技術が進歩していくうえで副産物がある!何かが創出されるときには、同じくらい排出されるものがあるということ。

河内氏の冷静かつグローバルな視点は、さすがの一言ですね。(・∀・)!

ホルダーの方はおめでとうございます。利益確定の際は、成果報告を届けてくださいね。→ 『シャイニングスター8』成果報告フォーム

PS
投資家として可能性の扉は多いに越したことはない!これまで日本株しか買ったことがないという人も米国株は1株から買えますし(少額投資が可能)、チャレンジしてみる価値は大いにあります。

近々、米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8』のシリーズ10作目となる最新号「2023 Spring」をご案内します。まずはそこからスタートしてみるのはいかがでしょう。米国株投資に挑戦する上で大きな助けになるはずです。

さらに! FPOの投資助言者として、河内氏が正式加入いたしました。これにより具体的な売買についての言及が抑制されていた情報提供者という立場から解放され、継続したアドバイスをお届けすることができるようになりました!今後の『シャイニングスター8』シリーズに益々ご期待ください。

なお、「2023 Spring」発売時には、FPO公式メールマガジン(本稿執筆時点読者数16万7,933名)にてお知らせいたしますので、興味のある方は是非この機会にご登録ください。

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