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日本株が上がる理由③ 米中対立の余波で日本が漁夫の利を得れる可能性が高いから

国内株が上がるであろう理由の1つに
米中対立があります。


今まで、中国は『世界の工場』と言われ、様々な国の様々な『モノ』を作り出してきました。

Apple製品の様な精密機器、
ユニクロなどの衣料品、
格安の食品、

などなど。

人件費の安さから、先進国を中心に輸出を行ってきました。

しかし、ロシアウクライナ侵攻あたりから、色合いが変わってきました。

ウクライナ侵攻を強行したロシアは、ご存知の通り世界から孤立してしまっています。
『SWIFT(国際金融取引決済システム)』からも排除されてしまい、決済までできない様になってしまいました。



ここで、勘の良い方ならお気づきかも知れません。

そう。中国による台湾侵攻です。

台湾侵攻の強行突破を匂わす中国から、すでに撤退している企業も多く、そうなると、『別の工場』を探す必要が出てきます。

別の工場になる国の条件は、
・単価が安い
・侵攻などの心配が低い

などが考えられます。

そこで、白羽の矢が立ちそうなのが
『日本』 と言う訳です。


特に注目は『半導体』の需要です。
半導体は、パソコン、スマホ、電気自動車など今後も需要が増加する事が考えられます。
現在、台湾がシェアを握っている半導体であるが、侵攻されてしまえば、サプライチェーンの混乱は避けられません。


日本はIT分野で、CPU、メモリー共にシェアを奪われ、米国、韓国に大きく遅れを取った苦い経験があります。

このチャンスをモノにするか、逃すかは今後の日本株に天と地ほどの違いを生み出すと僕は考えています。


台湾侵攻は『絶対』『絶対』起きて欲しくはないが、
『半導体』のシェアは奪取してほしい。と節に願うのであります。


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