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人、人、人、マイホーム購入も人で決まり、失敗も人が運んでくる

メダカの稚魚が育っています

 熊本ではこの夏はコロナ禍にもかかわらずマイホーム相談や住宅ローン相談が多くなっています。土地探しに奔走し、住宅ローンの仮審査、本審査のお手伝いに明け暮れています。

 そんな忙しい中において当社のオフィスはとても危険な場所と化しています。その理由は水槽にあります。メダカを飼っている水槽が3つばかりあり、そこからは絶えず水の流れる音がしています。

 この水が流れる音が危険なのです。

 なんの話かわからない人のために。実のこのオフィスは眠気がすごいのです。この忙しく時間が必要な時でも夕方くらいになるとどうしようもなく眠くなります。

 問題はここからです。

 10分程度の仮眠なら問題はないのですが水の音の中で寝るとものすごい深い眠りへと落ちていきます。ものすごい深さなので10分では起きることが不可能なくらいです。ある意味幸せな時間なのですが。

 そのメダカ水槽に本日稚魚が大きくなったのでメイン水槽に移してみました。

メダカ稚魚

 大人のメダカに追いかけ回されてますが逞しく生きて欲しいものです。

安い見積もりは危険な香り

 マイホーム相談をしてからもう7、8年くらいになります。その間いろんな工務店やセールスを見てきましたし見積もりも見てきました。住宅ローンの入れ込むために抜けているところがないかチェックしています。

 その中には思わず首を傾けるほど『安い見積もり』があります。当初は安くなって良かったねくらいしか思ってなかったですが今はそんなことは微塵にも思ってないです。

 むしろ飛び抜けて安い見積もりを見ると警戒モードに入るくらいです。お客様からヒアリングし直したりして自分の予感が的中しているか、それとも杞憂かの確認です。

 でも実際は多くの場合その悪い予感が当たってしまう確率がかなり高いです。それも驚くほどの的中率です。しかしお客様にはその『勘』が働かないのでわからないようです。

 ではこの嫌な予感が的中した時の共通点とはなんでしょうか。

 私の場合は疑問に思ったら担当の人に直接電話などして実際に話をしてみます。ここではいい人そうです。人当たりもいい場合が多いし、笑顔もいい感じの場合が多いです。

 でも仕事になるとこのいい感じや笑顔はあまりあてにならない時が多いと経験で知っています。ここで1段警戒モードが上がります。そして確信部分を聞きます。

 『なぜ安いのでしょうか』

 聞き方はさまざまですが聞きたいことはこれなので聞いてみます。

『いつもこんな感じだよ』
『そんなに儲からなくてもいいからね』
『他が高いだけだよ』

 しかし私が何を思おうが実際に選ぶのはお客様です。お客様が契約したらあとはいかにしてスムーズに進むようにするかが私の仕事になっていきます。でもスムーズにいかないんですよね。

 ここからさまざまなトラブルが待っています。安いメーカー全てが悪いと言っているのではないです。全ても幸せも問題も人が持ってくるので人で判断した方が間違いないと言いたいのです。

 安くて高性能な家、それは確かに嬉しいことですがローリスク・ハイリターンは経済的に成り立たないです。そう考えたときに安い見積もり、そしてトラブルの多さを考えると飛び付かない方がいいと言いたいのです。

 よく吟味した上で購入して欲しいものです。9月は住宅ローン控除やすまいの給付金の締切日になっているのでなおさらこの話をブログにしたくなりました。幸あれ


 

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