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団信の競争は『連生』になってきた

住宅ローン争い激化中

住宅ローンの商品争いは基本は変動金利で競われてきたがいよいよ利上げする金融機関が出てきたことからも限界が見えている。住信SBIネット銀行や楽天銀行をみてもそれは確認できます。

銀行は金利と合わせて団信でも競争してきた。その中心がガン団信で上乗せ金利を0.2%から0.1%にしたりしていた。

そして最近団信で目立つのが『夫婦連生団信』です。連生団信とは連帯債務では通常は例えば夫が死亡したら団信が適用になるが妻が死亡しても住宅ローンがそのまま残るというものでした。

しかし連生団信では『夫が死亡しても妻が死亡しても団信が適用になる』というものです。これはかなりいいのですが採用されている金融機関が一部しかありませんでした。

今まで夫婦連生団信といえばフラット35のデュエットなどの死亡団信でも連生でした。それが地方銀行を中心に広まってきてました。

連生ガン団信・3大疾病が出てきた

連生団信といえば死亡団信のみでしたが最近では死亡だけでなくがんや3大疾病なども出てきています。連生がん団信はかなり魅力的ではと感じています。

問題は上乗せ金利です。+0.3%などが多いように見えますがこれは月の支払額に直すとローンが5000万円なら月の支払いは約1万円のプラスになります。

月の支払額にするとちょっと大きいような気がしますが家計の安全度は格段に上がります。お客様にも積極的に話をしていくつもりですが取捨選択はお客様次第です。

https://myhome-fpft.jp/archives/7650


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